ポリ袋でお料理

この前の休日に、その日はベッドでダラダラしながら小説の続きを読んでいました。なんとなく活動する気分ではなかったんです。しばらく読み続けたから休憩というわけで、今度は雑誌をパラパラとめくりました。特に何か特集が読みたいなどというのでもなく、初めから順になんとなくです。そしたら驚きの記事を見つけたんです。簡単で美味しいというお料理の記事だったんだけど、何が驚きかって、ポリ袋で作るんです。ポリ袋と言えば、唐揚げの粉をまぶすときに利用したり、浅漬けを作る時に利用したりはします。けど、そこにはポテトサラダの作り方が載ってたんです。レシピは、じゃがいも、ニンジン、きゅうり、魚肉ソーセージを切ってポリ袋に入れるんです。マヨネーズもコショウも適量入れるって書いてありました。全部投入したら、しっかり空気を抜いて袋の口を結びます。それを沸騰したお湯が入ったお鍋で40分熱するだけなんです。柔らかくなったら湿ったタオルで袋ごと中身を適当につぶすんです。それで出来上がりです。あとは袋から出してお皿に盛り付けるだけです。味が足りなかったら、マヨネーズを足せばいいって。思わずベッドから起き上がりました。これはズボラ気分でもテンション上がりました。チャレンジするっきゃないって。魚肉ソーセージがなかったからハムにしたんだけど、大成功。すごく簡単で楽しくて、もちろん味も最高でした。久々の大ヒットでした。次はレシピどおり魚肉ソーセージを使ってみたいですけどね。

髪を引っ張るの?

毎日の仕事でパソコンを使うことも多いから、目が疲れたなって思うことがよくあります。首や肩も痛くなります。美容室でシャンプーのあとに軽くマッサージをしてもらうと、「凝ってますね」っていつも言われます。ものすごく気持ちいいから永遠にやってほしい、なんて思ってしまいますもの。これって、たぶん現代人はみんなそうかもしれませんよね。パソコンやスマホに費やす時間ってかなり多いですものね。
実は先日ちょっと面白い記事を見つけたんです。『目の疲れがすっきりするエクササイズ』って書いてあったんだけど、それがものすごく意外なことだったんです。理学療法士さんが書いていたことだから、間違いないです。なんと、髪を引っ張るだけで重たい首や目がスーッと軽くなるっていうんです。髪の根元を両手で持って、頭のてっぺんの方に気持ち良いくらいの強さで引っ張るんですって。首の付け根あたりから順番に場所を変えながら引っ張るといいらしいです。これ、やってみたらスゴイんです。効きます。本当に気持ちいいし、一瞬で軽くなった感じがするんです。記事にはトイレでもできるし、毎日のシャンプーのときにもできるって書いてありました。勤務中でも、トイレに立ったときにやれば、リフレッシュできそうです。これならきっと疲れ知らずになれそう。

思わず赤面しました

テレビを見ていたり本を読んでいたりすると、つい笑ってしまうことがあります。子供の頃にはマンガ本でケラケラ笑ったこともあります。今は声を出すというより思わずクスッといった感じやニヤけてしまうといった具合です。これって、家でなら何の問題もないけど、外での場合はちょっと恥ずかしかったりします。職場ならまだいいんだけど、カフェや電車の中などは要注意です。だから、外での読書にはその選択に少し気をつける必要があるんですよね。でも、面白いものほどどんどん続きが読みたくなるから、バッグに入れて持って行きたくなるんですよね。
先日、こんな私と同じような人を見かけたんです。まさに要注意な電車でのことです。私も小説を読んでいたんだけど、ふと顔を上げた時に向かい側に座っている女性に目が留まったんです。なんだか口元が緩んでいるような……。気にはなったんだけど、一旦は目をそらしました。そして、再びそちらを見た時には明らかに笑っていたんです。周りの人が気づいていたかどうかは知りませんけど、もう気になって仕方ありませんでした。読んでいるものが小説なのかエッセイなのか、はたまたマンガなのか。向かいの席だから、もちろん中身は見えません。当然タイトルはわかりません。けど、ふと気づいたら彼女の顔を見ている私がうっすら微笑んでたんです。こんな私の様子を誰かに見られていたらと思うと……思わず顔が熱くなりました。もちろん、慌てて本に目を戻したことは言うまでもありません。

イイこと見つけちゃった!

子供のときに母がよくオープンオムレツやオープンサンドを作ってくれていました。その頃はそれがちょっとおしゃれな感じがして嬉しかったものですけど、今になれば母は時短料理をしていたのかなって思えなくもないです。けど、見た目もキレイで美味しかったんだから最高ですけどね。だから私には馴染みのあるオープンサンドだけど、このところ作ることはなくなっていました。そしたら、先日、ちょっと素敵な記事を見かけたんです。スティックオープンサンドって書いてあったんです。何かと思ったら、食パンを縦に二つから四つに切り分けて、それぞれに違う具材を乗せて作るオープンサンドが紹介されてたんです。フルーツや野菜だけじゃなくて、前日の晩御飯のおかずの残りを乗せるのもOKなんだって。食パン一枚でいくつかの味が楽しめるんです。それも挟むんじゃなくて乗せるだけだから時間もかからず簡単です。そのうえ、ボリュームもあって美味しいときてるんだから言うことなしです。昨夜の残り物であれば、忙しい出勤前でもきっとできます。そこには、私が大好きなアボカドとトマトが並んでるものとちょっと贅沢に生ハムが乗ってるものが掲載されていて、その写真が頭に焼き付いてしまっています。時短料理というだけでも魅力的なのに、そのうえちょっと贅沢なのって、すごく素敵です。

懐かしい絵本が映画に

自分が感動したり面白かったと思っている小説が映画化されると、とっても嬉しいものです。なんだか自分が認められたような気がするんです。私の目は正しかったんだって。変な自信ですけどね。だから、まるで評論家のように見てしまうことがあります。「ここはちょっと違うな」なんて。小説を読んだ時の自分の頭の中に浮かんだものと比較してしまうんですよね。特に、キャスティングにはうるさいんです。この俳優さんはぴったりだって思う時もあるけど。イメージが全然違うって思って、もの凄い違和感がある時もあります。これは、読み手によって頭の中に浮かぶものは全く違って当たり前だから、仕方ないんですよね。
先日、あるアニメーション映画のことを知って、ちょっと嬉しくなったんです。なぜって、そのお話は私が絵本で何度となく読んだお話だったからです。かなり前の絵本なのに、今になって映画化されるんだって意外でもありました。でも、愉快で楽しいその絵本が忠実にアニメーション化されているのか、それとも独自なものに変化しているのか、興味津々です。その予告をチラッとテレビで見たんだけど、絵本の主人公がそのまま動き出したような印象を受けました。これは絶対に観なきゃって、すごく楽しみです。こんな風にみんなに馴染みがある童話が映画化されるのもいいものだなって思います。他にも大好きな童話はいくつかあります。映画になればいいのになぁ。

夢の道具の考察

「こんなものがあったら便利なのにな」「あんなことができたらいいのにな」っていう夢を叶えてくれるのがドラえもんです。アニメの中のお話だけど、そこには数々の夢の道具が登場して、どれも実際にあったら絶対に使ってみたいと思うものばかりです。「科学が進めばいつかは叶うかもしれない」と頭のどこかで希望を持ってはいるけど「いや、いくらなんでもそれは無理だろ」という気持ちの方が残念ながら圧倒的に強いのは間違いありません。
そんなドラえもんの道具について、なんと真面目に考察している記事を先日見かけたんです。『四次元ポケット』や『どこでもドア』について詳しく解説してあったんです。それを読んでみたら、まるで学術論文のようで理解するのはそうとう難しい。元々、物理が大の苦手な私の頭にはハードルが高すぎます。解説している言葉はいちいち頭の中でその映像を描いてみて、ゆっくり考えないと理解できません。よくまぁ、こんな論文が書けるものだと別の意味で感心しました。その記事によると、『どこでもドア』や『通り抜けフープ』や『スモールライト』『ビッグライト』も『四次元ポケット』とおそらく同じ基礎技術に基づいて開発されているのだろうと考えられる、なんていうしっかりした考察がありました。ここまできたら逆に面白い。普通真剣には考えないことを真面目に考えることは、なんだか愉快ですよね。だって、そこからまた別の楽しみ方が生まれたりしそうですもの。

1分間仮眠で乗り切る

仕事をしていると、ランチ後しばらくした頃、恐ろしいほどの睡魔に襲われることがあります。頭がボーっとして何にも理解できなくなることもありますもの。デスクワークであれば、コーヒーを飲んだりミントを口にしたりできますけど、会議となればそれも難しいです。
そんな誰にでもある眠気との戦いに効果的なことが書かれた記事があったんです。それが「1分仮眠法」なんだそうです。ただ1分間、目を閉じて視覚情報をシャットアウトするだけでいいんだって。脳はふだん寝ている間に情報の整理をしていて、入りきらない情報を削除したり、必要な記憶を結び付けたりと働いているらしいです。目覚めたときにスムーズに活動するための準備です。それが1分間、目を閉じているだけでも同じ効果が得られると言われているんだそうです。だから、眠くて限界だと感じたら、そっと目を閉じればいいんだって。そういえば、眠くてトロトロの時にちょっと目を閉じただけで収まることもあります。でも、会議中はちょっと大変かも。だって、考えているポーズでごまかす必要がありますもの。可能なら、そうなる前に15分くらい昼寝をしてしまうのが一番とのことですけどね。
けど、もっといいのはワクワクすることを考えることなんじゃないかな。仕事帰りにあそこのケーキを買って帰ろうとか。そうでなければ、誰か私にサプライズをしてくれないかな。きっといっぺんに眠気なんて吹き飛ぶはず。

グルメな男性はモテる?

雑誌を見ていたらグルメな男性はカッコいいと書いてある記事を読みました。美味しい物やレストランに詳しい男性はモテると。たしかに、ゆっくりとお料理を楽しめるお店をよく知ってる人は知らない人よりは圧倒的に人気があるとは思います。ただ、それが、モテるのかどうかというと、若干違うような気もしますけどね。
私の知人の男性でもひとり、ものすごく筋金入りのグルメがいて、「食についてはその人に聞くべし」と仲間の間では知れ渡っています。食べるのが大好きで、いい加減な口コミには惑わされたりしないんです。だから、口コミでただ「めちゃ美味しかったです」なんて書いてあるものには、よく文句を言っています。何がどうなのかを書いていないって。「そんな口コミ、その店に行かなくても書ける」と。星が5つだとしても、信用していないんだって。彼曰く、味よりも低料金を重視しているところには行きたくなくて、高くても安くても、とにかく料理の内容、味がすべてなんだそうです。それと、たとえ居酒屋さんでも美味しい物が食べたいから、サラリーマンの愚痴大会にみたいなのは大っ嫌いだと。愚痴を聞くくらいなら、「こんなの初めて食べました」っていう人にご馳走してあげる方がずっといいんだって。
グルメな彼は、物知りだし、一緒に食事をともにするのは最高で人気者なんだけど、モテるのかどうか……それはわかりません。こんなこと言うと怒られそうですけどね。

家族への愛を綴る

私は子供の頃や学生の時にはよく詩を書いていました。多感な時期には心に色んな迷いや自分でもどう扱ったらいいのかわからない衝動がありました。時に理由もなく悲しくなったり、ほんの小さなことに感動したり、と大人になってからと比べるとずいぶん感性が豊かだったのかなって思えます。そして、書くだけでなく読むことも大好きでした。詩は小説と違って、短い文章の中に想いを込めています。その行間にも沢山の気持ちが見え隠れします。ストレートなわかりやすい物から抽象的で読み手によって受け取り方が変わるものまで様々です。
先日、ある詩人について書かれた記事を読みました。彼はひたすら家族愛を綴った人です。彼は病のために若くしてこの世を去ってしまい、亡くなる時にはまだ無名だったということです。奥様とお子さんがいらして、その作品が取り上げられるようになったのは亡くなってからのことらしいです。記事にはいくつかの作品が載っていて、どれも家族への想いが綴られていました。自分の病気を踏まえて書いているからか、なぜか物悲しいような印象がありました。でも、彼の詩の「お父さんの命が要る時があればいつでもあげるよ」という一節にはなんとも深い愛情を感じました。
詩には小説にはない魅力があります。久しぶりに本屋さんで何か探してみようかな。

モーニングの文化

日本47都道府県にはそれぞれに色んな独自の文化がありますよね。特に食については、みんな興味のあるところだと思います。先日も雑誌で名古屋のモーニングについて書かれた記事を見かけました。名古屋は喫茶店文化がすごく発達していて、朝食を自宅でとるのではなく外食するのが当たり前になっているというものです。小倉トーストも定番だと写真が載っていました。そういえば、以前に友人と遊びに行った時、普通にホテルで朝食を済ませてしまってから、友人が「名古屋って外にモーニングを食べに出かけることが当たり前の文化だったことを忘れてた。ホテルで食べないでどこか喫茶店に行けば良かったね」って言ってたっけ。その時は食べることが目的のひとつで、名古屋コーチンの親子丼やひつまぶしや味噌煮込みうどん、きしめん、味噌カツ、手羽先などを事前調査していました。けど、うっかりモーニングをスルーしてたんです。今になって、その記事を読めば読むほど残念に思えます。もちろん、日本全国どこに行っても地元の美味しい物があります。でも、次にもし名古屋に行ったら、絶対にモーニングは外せません。
そして、近々、また友人と旅行に行こうかと計画しています。その前には念入りなリサーチが必須ですね。この前のような過ちを繰り返さないように。