昔からの物語

先日、友人と一緒に日帰り旅行に出かけました。ある有名な神社にも行って、とても厳かな気持ちになりました。参道には大きな木がトンネルのようになっていて、そこは空気がとても澄んでいる感じがしました。けど、そんな美しい神社の境内で、私はちょっと不思議な光景を目にしたんです。お参りができる数か所のどの場所にも、ちょうどお賽銭をいれる箱の近くに卵がお供えしてあったんです。「なんで卵なんかあるんだろう」と首を傾げていたら、友人がこう言ったんです。「ここは蛇の神様がいるんだって」って。だから、卵がお供えしてあるそうなんです。古くからの言い伝えで、それは日本書紀に書かれていることなんだそうです。そして、実際にも多くの人が大蛇を見てるんだとか。友人は蛇を見たという人を知っているって言っていました。それに、他には古事記にある恋物語の言い伝えもあるそうです。そういうお話を聞くと、なんだか気持ちは遥か古に飛んで行きそうです。旅先で訪れたところが古事記や日本書紀に書いてあるということをたまに耳にすることがあるけど、それだけでその場所が魅力的に感じます。いつか本で見た挿絵が頭に浮かんでくるようです。古事記や日本書紀などの古い書物って、そのままでは難しくて読めないけど、現代文にして解説してあるものはすごく面白いですよね。その神社のいわれをもう少し詳しく知りたいなって今、思っています。久々に、日本書紀を読んでみますか。

ルイボスティにッミルクを

以前、ルイボスティーを知人から頂いて飲んだことがあります。ちょっとクセのある味だったように記憶しています。でも、その色は紅くてとても美しいですよね。健康や美容にもイイってその時に聞いたと思います。そのうえ、不妊治療やアトピーにも効果があるんだとか。だから『奇跡のお茶』なんて呼ばれているそうです。けど、それからしばらく経ってしまって、その存在を忘れかけていました。それが先日、ある雑誌のコラムに書いてあったんです。ルイボスティーにミルクを入れると美味しいって。色も綺麗なミルクティ色になるんです。写真が載ってたけどコックリとした美しさでした。紅茶と同じように好みでお砂糖を入れてもいいんだって。でも、それは紅茶とは全く異なるものです。南アフリカでしか採れないマメ科の植物の葉を乾燥させたものなんです。そして、南アフリカでは300年以上も前から飲まれていて、「不老長寿のお茶」とも言われてるんですって。ノンカフェインだから赤ちゃんや妊婦さんにもイイんです。そういえば、ペットボトルのものを飲んだこともあります。ちょっと苦いけど私は好きでした。なんか苦みもいつまでも口に残るような味じゃなくて、クセになる感じでしたしね。久々に飲んでみようかな。美肌効果にも期待できるし、またマイブームになるかも。