夢の道具の考察

「こんなものがあったら便利なのにな」「あんなことができたらいいのにな」っていう夢を叶えてくれるのがドラえもんです。アニメの中のお話だけど、そこには数々の夢の道具が登場して、どれも実際にあったら絶対に使ってみたいと思うものばかりです。「科学が進めばいつかは叶うかもしれない」と頭のどこかで希望を持ってはいるけど「いや、いくらなんでもそれは無理だろ」という気持ちの方が残念ながら圧倒的に強いのは間違いありません。
そんなドラえもんの道具について、なんと真面目に考察している記事を先日見かけたんです。『四次元ポケット』や『どこでもドア』について詳しく解説してあったんです。それを読んでみたら、まるで学術論文のようで理解するのはそうとう難しい。元々、物理が大の苦手な私の頭にはハードルが高すぎます。解説している言葉はいちいち頭の中でその映像を描いてみて、ゆっくり考えないと理解できません。よくまぁ、こんな論文が書けるものだと別の意味で感心しました。その記事によると、『どこでもドア』や『通り抜けフープ』や『スモールライト』『ビッグライト』も『四次元ポケット』とおそらく同じ基礎技術に基づいて開発されているのだろうと考えられる、なんていうしっかりした考察がありました。ここまできたら逆に面白い。普通真剣には考えないことを真面目に考えることは、なんだか愉快ですよね。だって、そこからまた別の楽しみ方が生まれたりしそうですもの。