世界最高齢のフラッシュモブ

先日、ある映画の紹介の記事を読んだんだけど、それがドキュメンタリーだということにビックリでした。最近、世界的にも日本でも、何かとフラッシュモブが話題です。もともとは、ニューヨークで始まって、ネットなどの呼びかけで集まった人々が突然ダンスをしたり、楽器を演奏したりして周りの人々を驚かし、そして楽しませるというものです。そして、終わればすぐに何事もなかったかのように解散していくんです。その非日常感が魅力なんです。その映画のモデルになっている人たちは、ニュージーランドに住んでいました。最年少が65歳、最年長はなんと94歳の高齢者ばかりのヒップホップダンスクルーなんです。彼らの中の一人の女性がエイジズムを課題に考えていて、その偏見を変えたかったんですって。
そんな彼らは、世界最高齢との言われているフラッシュモブを実施しています。その様子は動画にアップされていて、300万回を超える再生回数なんです。その記事を読んでから、私も見てみました。通常、フラッシュモブはクオリティの高さが物を言いますけど、そこにはそんなことはどうでも良いと思えるものがありました。偶然そこに居合わせて見ている人たちがみんな笑顔で幸せそうなんですもの。フラッシュモブをした価値は十分あると思います。その後、彼らは、若者たちが集まるラスベガスでのヒップホップダンスチャンピオンシップにも出場したんだそうです。それが映画化されたということなんです。『夢を追いかけるのに年齢は関係ない!』『今が一番楽しい』というメッセージを発信しています。本当に「素晴らしい」の一言です。

フリーマーケットも値上がり?

先日、通勤途中にフリーマーケットを見かけました。職場の近くではよくやってるんだけど、自宅の最寄り駅の駅前だったので、珍しかったんです。朝からけっこう地元の人達で賑わっていました。その日、いつになくちょっと早めに家を出たから、素通りすることなく、サラッと見ることができました。でも、いくら気になるものがあったとしても、仕事に向かわなきゃいけないんだから、ゆっくり見ているわけにはいきません。まるでジョギングでもしているかのように小走りでグルッと見て回りました。「これはガラクタか!?」と思えるような物も多くて、笑ってしまいました。
「本は売っていないのかな」と探していたら、ありました。端っこの方に。数は少なかったけど、ハードカバーの本が並んでいました。けど、電車の時間が迫ってきていたから、どんな本が並んでいたのかハッキリとは確認できなかったんです。残念です。でも、ちょっと気になったことがあります。それは値段なんです。ALL200円のコーナーと300円のコーナーに分かれていたんだけど、これって高くない!? フリーマーケットなら100円とか150円じゃないの? いえ、いえ、100円以下だってあるんじゃないかと思っていたんだもの。それだけ価値のある本だったのかなと思うと、電車に乗ってから気になって仕方ありませんでした。もちろん、未だにそれは謎のままです。謎の解明は次回に持ち越しです。

バイト言葉あるある

この前、あるスピーチコンサルタントの方が書かれた本を紹介する記事を読んだんだけど、正しい敬語を使えない人が多く、特に新入社員にはその傾向が多く見られるんだとか。そして、間違った言葉をそのまま使っていたのでは『社会人失格』だと書いてありました。
なかでも、問題になるのは『バイト敬語』と呼ばれるものです。これって、時々話題になっていますよね。私も以前に社内研修を受けたときに講師の先生がおっしゃっていました。代表的なものに『よろしかったでしょうか』や『こちらが○○の方になります』などがあります。なぜこのような、間違った言葉がバイトで使われているのかは不明ですが、確かに使われています。それ以外にも多く見られる間違いに二重敬語があります。『お越しになられる』など、何にでも『れる』『られる』を付けるというものです。特に学生には多いですよね。だから、就職した際には、これを直すのが一番苦労するところかもしれません。その本には敬語は英会話と同じように慣れることが大事だと書かれています。でも、本当にそうだと思います。間違ったことが身についていると、直すには意識して正しい言葉を使い、慣れる以外には近道はないと思います。やっぱり社会人になり色々な場面で話をするようになったのなら、大人としての自覚を持って、正しい敬語を使えることは大事なことです。『社会人失格』だと言われないようにそのスキルを身につけたいものですよね。

人前でのプロポーズ

この前、読んだコラムに書かれていたのは『プロポーズ』について。最近のそれはちょっと変化があるというんです。大勢の人の前でするのが、ちょっとしたブームらしいんです。そういえば、以前からテレビの企画などでもコンサート会場で突然呼び出されるとか、野球場で大画面に映されるなど、人前でのサプライズプロポーズってあったと思います。けど、ここにきて人気なのは『フラッシュモブ』なんだって。これは、ニューヨークで始まって世界的に広まったパフォーマンスです。突然通行人がゲリラ的に踊りだしたり、演奏を始めたりして、その数がどんどん増えていくのです。それを見た周りの人々は驚き、そして、そのパフォーマンスの素晴らしさに感動を受けるというものです。これが日本にも上陸し、今では人前でのプロポーズや結婚式での余興として大人気になっているんです。駅の構内や広場、公園、レストランなどで行われていて、カップルの前で突然人々がダンスを始めて、驚いて観ていると、最後には一緒にいる彼までが踊りだすというサプライズです。そして、その後、みんなに見守られながらのプロポーズです。女性は驚きと感動で泣いてしまうんだって。彼女から「OK」の返事がもらえれば、周りからも大拍手ですよね。幸せいっぱいの笑顔に包まれるんだと思います。ただ、そのコラムによると、いつでも必ず成功するわけではないんだそうです。人前でのそんなサプライズが苦手な女性もいます。特に、プロポーズは二人きりでロマンチックにという夢を持っている人もいます。確かにそうですよね。何事も自分本位ではいけません。二人の将来がかかった大事な瞬間です。彼女の性格を考えて、一番必要なのは思いやりの心なんです。

一流の接客、二流の接客

この前、ちょっと気になったコラムがありました。それは接客に関してのコラムで、そこに使われている一流・二流という言葉に、一体どんな内容なんだろうと、読む前から興味が湧いたんです。接客と言えば、『笑顔』が基本です。でも、応用が利かない「いつも笑顔」は二流の接客だと書いてありました。どういうことかと思いながら読み進めていくと、「確かにね」と納得です。お客様への対応はいつも同じではありません。お客様の気持ちが異なるからです。ある職場での人事課長の悩みが例に上げられていました。ニコニコと話し始めるのはいいんだけど、笑顔を引っ込めるタイミングがわかってないと。説明が理解できないなど、なんらかの理由でお客様がイライラしているのに、相変わらずニコニコしていたのでは、怒りが爆発してしまうと。それはそうですよね。例えば、クレームを言ってるときや相手に不手際があった時に笑顔でいられると、お客様は自分のことをバカにしているのかと思ってしまうかもしれません。そんな時は、真剣な顔で誠実にお話しをする必要があります。けど、これって自然にそうならないのかな。不思議な気もします。接客に慣れていない新人は、とにかく笑顔でいなきゃいけないって思い込んでるのかもしれませんね。その時々に応じての接客が一流とまで言われる程のことだとは思わないけど、少なくとも、臨機応変な対応ができなきゃダメだとは思います。うちの職場の新人たちは大丈夫かな? ちょっと気になってきました。

ペットボトルってすごい!

何げに毎日使っているペットボトル。世の中には溢れていると言っても過言ではありませんよね。ジューズやお茶、お水とコンビニやスーパーにも沢山の種類の飲み物が並んでいます。中身を飲んじゃったら、そのまま捨てます。もちろんリサイクルすることはできますけど、家でそれを活用することは少ないんじゃないかな。私はワンコのお水を入れてるけど、それ以外は……と考えてみても、特には思い当たりません。それが、この前見かけたコラムには、ペットボトルを使った調理について書いてあったんです。1.5Lや2Lの物から500mlの物まで利用法は様々でした。パスタやサラダが載っていて、やってみたいなって思ったんだけど、一番すごいのはバターなんです。ペットボトルでバターができるなんて夢みたいじゃないですか!? 難しい工程は一切なし。500mlのペットボトルに生クリームを入れて、ただひたすら振るだけなんです。途中白くなって中身が見えなくなっても振り続けると、液体と固形に分離してくるらしいです。そして液体を捨てれば、固形物がバターなんですって。出来立ては柔らかいからお料理に大活躍なんだそうです。パセリやレモン、塩などを混ぜれば、それを焼いたお肉に添えるだけで絶品料理に早変わりなんだって。途中で振るのをやめれば、普通にホイップクリームになります。まさかの簡単手作りバター。絶対にやってみるべきですよね。

お寺の中にカフェ?

雑誌を見ていると、色んなお店が載っていますね。洋服や靴、バッグなどのお店も見るには見ますけど、やっぱり気になるのはカフェやスイーツです。その写真が素敵だから、見ていると絶対に食べたくなったり、行きたくなったりするんですよね。
この前、「えっ!?」ってそのページの文字に目が留まりました。奈良時代から続くお寺の中にカフェがあるっていうんです。お寺に続く道にカフェやお土産屋さんが並んでいる風景はよく見かけます。でも、道にじゃなくて中にって? 初めは想像ができませんでした。でも、そこに載っている写真を見たら、本当にお寺の中なんです。だから、広い畳のお座敷席がメインで、ソファとテーブル席が二つ。窓からは境内の庭が見えるんです。静かに柔らかい風がそよいで、木々の揺らぐ音や鳥の鳴き声が聞こえてきそうです。時間がゆっくり流れるような気がします。観光のお客様だけでなくて地元の人々にも愛されているらしいです。メニューは地元の名産を使っていて、それを食べたらご利益があったなんていう報告もあるみたいです。人気メニューにパフェがあるんだけど、そこにはおみくじがついているんです。そして、パワーストーンが一つおみくじに納めされているんだそうです。さすがお寺ですね。
日本全国には色んなお店があるんですね。そのカフェに行くことが目的の旅もいいかもしれません。

『なかったこと』にするには

時々、思いっきり食べちゃって、後で後悔することがあります。ダイエット、ダイエットと敏感になっているわけではないけど、飲み会や女子の集まりで調子に乗ってしまったとき。例えば、バーベキューやバイキングなんかが危険です。その時には、「もういいや」って大きな気分になるんだけど、後で、「しまった」って落ち込んだりするんですよね。まぁ、お昼に沢山食べてしまったら、少なくても夜は食べない、もしくは少しにするという気は使っていますけど。けど、こんな経験は誰にでもあるんじゃないかな。そんなときに朗報です。先日、見かけた記事は、食べ過ぎた時にそれを「なかったこと」にする方法っていうタイトルだったんです。思わず「なんだって?」と注目しました。それを読んだら、「なるほど」と発想の転換ができました。一日の平均摂取カロリーってその値が決まっていますよね。一日だけで考えたら、落ち込んで真っ暗な気分になります。でも、そんな時は3日間の総カロリーで考えるといいんだそうです。だから、食べ過ぎたら翌日に調整すれば大丈夫なんだって。翌日に糖分を控えて、代謝を上げる行動をするといいんだそうです。それを読んだら、ものすごく気が楽になりました。もう絶望しなくてもいいんです。ただし、あくまでそれは対処方法ってことだから、そこは理解しなくちゃね。

今の気持ちに合う本

たまに本屋さんで読みたいものを探していても全く見つからないときがあります。初めから話題になっているものだとかで、目的があって足を運んでいるときはいいんだけど、何か買いたいなって思うだけで目的のものが特にないときです。新刊のコーナー、文庫本のコーナーとぐるぐる回ってしまうことがあります。もちろん、「これは」と気になるものがあれば、帯を見てあらすじもさらっと読んでみるんだけど、「うーん」って気持ちが乗り切れないんです。そんなときは必ず自分の気持ちに何らかの原因があります。仕事に行き詰まっていたり、人間関係に少し悩んでいたり、その他のことでも気になることがあったりです。だから、その時の自分の気持ちにピッタリくるものを探してしまうんですよね。「あ、これだ」って見つけられたときには、もうウキウキでレジに直行します。でも、いつまでたっても見つからないときには、とうとう諦めて家路につくんです。そんな時、家に帰ってからふと、昔読んだ本を思い出したりしてしまうんです。その小説の一説やストーリーの一部が頭に浮かんで来たり。そうなったら、それこそが今の気分にぴったりなんだと思って、また読み返したくて仕方なくなるのに、それがどの本なのかがわからないことがあります。はるか昔に読んだものなら、今、手元にあるのかどうかもわかりません。実は、この前からずっとモヤモヤしてるんですよね。まさに今がその時なんです。誰かそれがどの本なのか教えて!

メモの大切さ

よく新人に先輩が言っていることに「メモを取れ」ということがあります。一般社員であっても朝礼のときにメモを取る人、取らない人がいます。でも、それによって何事にも意気込みや向かう姿勢が違うように思えますよね。もちろん、そんなことをしなくても全て頭に漏れなく入って忘れることがないというのなら必要ないかもしれませんけど、それはまず無理でしょう。真剣に聞くのであれば、ただ聞き流してはいけませんものね。
先日、『名経営者たちはメモを取る』というコラムを読んだんですけど、彼らはさすがだなって思いました。まず、松下幸之助さんは大企業の経営者になってからも、役員から現場で働く社員まで、全ての人の声にメモを取りながら真剣に耳を傾けていたというんです。そして、新入社員に対しても話を聞いた後には、「ありがとう」とお礼を述べていたそうなんです。常に、素直さと謙虚さを重んじる人だったんです。その他にも幾人かのエピソードが載っていましたけど、やはり名経営者と言われる人たちは、部下の話を聞いてメモを取っているんです。自分より下の立場の人を見下したりせず、中途採用や新入社員だからこそ感じる新鮮な意見に耳を傾けることができる謙虚さを持っているんです。
ややもすれば、人間は自分の地位やキャリアにあぐらをかいて傲慢になりかねません。自分は大丈夫かなって常に振り返り、名経営者の人たちの素直さや謙虚さを見習いたいですよね。