人の思いを思いやれる人になる為に

自分の思いや考え方をちょっと変えてみると、いつもは見えなかったものが見える時があります。それが物であったり人の気持ちであったり様々だけど、角度を変えてみると今まで自分が思っていた事とは違う事が見えたりします。海外に行った友達が、日本とは違う文化に触れ、物の見方や人との接し方が全く違う人と時間を共に過ごしてみると価値観が変わる、と聞いた事がありますが、そこまではいかないにしても、自分の思いを少し変えてみるだけで見えてくるものは変わってくるんです。当事者の人たちが見えない事が、第三者なら落ち着いて見る事ができるとか、ちょっとそんな感じでしょうか。全ての事にそんな上手く当てはまりませんが、頭ではわかっていても感情がついていかないとこは多々ありますから、それでも私はこう思うけどもしあの人の立場だったらどうだろうかと考えてみると、自分の考えにも違う方向性が見えてくるというものです。ドラマや小説を読んで、自分ならこう思わない、と思うことも一つの学びだと思うんです。そうやって自分とは違う思いを学ぶ事ができるのはとても大事だと思います。人の思いを知ってこそ心の大きな人になれると思うからです。まだまだ器の小さな自分だけど、色んな人の立場に立って考えられるようなステキな女性になりたいですね。

読書の合間のチョコレートで、お手軽セレブ気分

本を長時間読んでいると、だんだん頭が疲れてきますよね。ストレッチをしたり、目薬を差したり、お茶を飲んだりと、対策はさまざまだと思います。私の場合はチョコレートを食べることにしています。太らない程度にですが……。
このチョコレートが神さまの食べ物だったという話をご存じですか?チョコレートの主原料のカカオは中南米原産です。豊穣のシンボルとしてケツアルコアトルやウィツィロポチトリといった神々に捧げられ、貨幣としての価値も持っていたとか。そして食べるときは……今のおいしいチョコレートとはまるで違う、大変苦いものだったそうです。そのまま食べるとか。ローストしてすりつぶし、水で溶いて飲むとか……。やがてスペイン人が襲来したことにより、チョコレートはヨーロッパにもたらされます。長らく王侯貴族の飲み物として愛され、幾多の変遷を経て、今日の私たちの口に入るような、おいしいチョコレートとなったわけですね。
そんな高級品だったチョコレートを、一つ口に運びます……ミルク、ビター、ホワイト、ボンボン、ナッツ入り、クリーム入り。種類がたくさんあるので、その日の気分で選ぶことが出来ます。うん、とってもおいしい。ヨーロッパでは、本もまた長らく支配階級の専有物でしたから、読書の合間にチョコレートを食べるという行為は、昔のヨーロッパ人からすれば、とってもゼイタクな行為ということになります。そう思うと、毎日の何気ない読書もすごいことのように思えてきますね。

腹を割って付き合える友達

昔友達に言われた言葉なんですが、時間がないんだよねはいいわけだと言われました。時間は無いわけじゃない、作ろうとしないだけでしょって。気の強い子で、なんでもはっきり言うし隠さない、その分いい事も言うし悪いことも言う。でも正直なので嘘が無くてとてもいい子です。その言葉には裏が無いと思うので、ある意味いつもありがたいと思って聞いてます。行きたくない所に誘われたとき、やんわり断ろうと「時間ないんだよね」と断ったのが始まりでした。そういった断り方は、気の知れない友達や気を使わなくてはいけない相手でいいよ、興味が無いなら興味が無いで大丈夫って。仲がいいだけに正直でいいんだよと言ってくれました。嫌いな物は嫌い、それならそれでいいじゃないかと、皆の好きな物が一致するとは限らない、そういう子です。なので今はなんでも正直にはっきりと言えるお付き合いをしてます。興味がなくても挑戦してみてもいいと思うことはあります。言葉の裏に隠された物がない友達がいるとなんだかほっとします。表面だけのお付き合いも必要だけど、腹を割って話せる友達がいるという事はとても心強い物です。いつまでも正直で、隠し事の無いこんな関係が続けばいいなと思える友達です。

恥ずべき事ではないと思えたとき、前に進める

失敗を恐れていては前に進めないとよく言います。言いたいことは良くわかります。失敗から学ぶ事はたくさんあるし、ミスした事によってわかる度合いという物もあります。ネイリストの友達が、ある日ペディキュアをしている時、本に熱中していたお客さんの足を削りすぎてフットバスを血だらけにした事があると言っていました。まだ学校で習っている最中だったのと、怪我自体たいした事が無かったので良かったのですが、それ以来少し怖いと言っていました。でも、その失敗のおかげでどこまで突き進めていいのかを学んだと言っていました。行きすぎて初めてわかった事だと。怖いけど、要領がわかった分、いまやお店では一番足裏の処理が上手いそうです。だれもが失敗をおかします。ミスする事もたくさんあります。でもそれを恐れていては前に進めないんだと、彼女も言っていました。そんな事をいえる彼女がすごいと思えると同時に、私もそんな風に言える立派な女性になりたいと思えるようになりました。かといっていきなりどんどん突き進んで失敗ばかりするわけには行きません。でも前に比べたら、失敗をおかしてはいけないという怖さからは少し解き放たれた感じがします。失敗する事は恥ずかしい事だと思っていましたが、そうではないんだと。この気持ちを忘れず頑張っていきたいと思います。

大空から見る私達

鳥のように空を飛べたらいいなと子どものころ良く願っていました。夢で見る空を飛ぶ夢を見ると起きるとなんだかもったいない気がしてしまうほどでした。それでも嬉しい気持ちになり、その日は一日うきうき気分で過ごせた事を覚えています。今は大人になって、そんな事は夢物語だとわかっていますが、子供の頃はいつか人間も鳥のように空を飛べる事が出来るようになると信じていました。近い将来でなくても遠い未来に、いつか技術や方法が見つかって自由に空を飛べる事が出来たらいいなと今でも思います。なのでファンタジー小説を読むのが大好きです。ペガサスに憧れ、背中に乗って空を飛んでいる夢を何度も見た事があります。空を飛べる機械とか、近い将来は無理でも遠い未来に、今の世界の科学発展なんかを考えるとそんな物がいつかは出来るんじゃないでしょうか。近いものでは熱気球とかハンググライダーがありますよね。スカイダイビングは落ちていくのがメインなのでちょっと違うと思うんですよね。大空から眺める景色は心を大きく豊かにしてくれます。そして自分がいかに小さいかも教えてくれます。世界感、人生観を変えてくれる大空は、いつまでたっても憧れの場所であり続けそうです。

芯の強い素晴らしい人

周りのみんなと違う道を選ぶのは、結構大変なことです。社会人になってまた学校に通ってみるとか、変わった仕事をしてみるとか、ごく一般的に考えられる生活とは違う人生を歩んでいる人はすごいなと思います。周りからの反対もあったでしょう。親からの心配もあったことでしょう。結婚してれば相手から止められることもあるでしょう。それでも自分の進みたい道が正しい、どうしてもやり遂げたいと強く思う想いはとても素晴らしい物です。古くからの友人で、一般企業に就職して数年になる人がいます。彼女は私より数個年上で、とても凛とした女性です。彼女は昔看護師になりたかったけど、学校に受からず一般進学を余儀なくされました。その後もどうしてもその夢があきらめきれず、看護師になるために本をたくさん借りてきては自己学習を進めてきていました。でもやはり学校に通うのが常。一念発起して会社を辞め看護学校に行くことを決めました。社会人になってから改めて学校に行くとなると、若い人たちの中で少し浮いてしまうと言っていましたが、それもわずかな期間だと思えば、それで夢が叶うのだと思えばたいした事は無いと言っていました。そうやって思いを貫く彼女を見て、私も私なりに頑張っていこうと思わされる毎日です。

空へ舞い上がる私の夢

最近、日本または世界の色んなアクティビティーを調べるのが一種の楽しみで、旅行雑誌、旅行パンフレット、もちろんネットで色んなものを見ては、挑戦してみたくなったり、驚いたり、絶句したりしてます。おっそろしくなるようなアクティビティーもあって、ちょっとびっくり。いろいろある中で、これは死ぬまでに一回は経験してみたいと思うのが熱気球です。誰もが皆一度は夢でみた事があるんではないんでしょうか、空を飛んでいる夢です。私も何度も見た事があります。熱気球も、空を鳥のように羽ばたくというわけには行きませんが、あの高さに、飛行機やヘリコプターではなくて、言うならカバー無しの状態で空へ舞い上がっていくなんて、一番鳥に近いと思うんです。でも結構費用が高いので、一生に一回だと思ってるんです。体験談とか読んだりしていると、誰一人止めといた方が言う人はいませんでした。もちろん高所恐怖症の人は止めといた方がいいと思いますが・・・。飛行場所も色々で、街の上空をすすむ旅と、森や川などの自然の上を行く旅がある。どっちかなぁと思ったりもしましたが、せっかくなら自然の上を飛んでみたいと思います。ビルや人ごみ、車の流れを見るより、きっといい気分になれると思うんです。いつか叶えたい、私の夢です。

私の大事な本たち

本を読むのが大好きで、小説を読んで集めるのが趣味の一つです。ですが家もそんな大きくないし、量が増えた本は場所をとります。なので私が本を買うときは、必ず文庫本と決めています。同じ本でも文庫本とそうでない大きいのがありますよね。場所を取らずに助かるからです。見た目がかっこいいとかと理由でぶ厚い表紙の本を買った事が何回かありましたが、結局内容は同じなので小さい方が便利だと思うようになりました。カバンにもさっと入るし安いし。でも中には大きいのもあります。友達から誕生日とかでお祝いにもらったもの、友達が読んでよかったものなどで文庫本が無いものなどはサイズにこだわらず購入します。頂いたものは、物が大事というより頂いたから大事なのであって、大切にしまってあります。内容が面白いものだと尚更です。大好きな本の中には何度も読んでしまうものもあります。古くて黄ばんでて、しかもそんな本に限って古本屋で買ったとか、だれかのお下がりだったりする事が多くって。売れてるから良い本という一筋縄ではいきません。結局は自分が好きかどうかが大事ですから。そんな何度も読み返せることの出来る本にこれからも出会いたいなと思うばかりです。

熱中できるものは人それぞれですが

何かに没頭できるってすごいいいと思いませんか?なにかに打ち込めるのも若い証拠だと、以前聞いたことがあります。何かに打ち込む事に、体力が要るかはどうかは別として、そう考えてみると、歳を重ねると、「まーいっか」と思う事が増えたように思います。読書に没頭したり、スポーツに打ち込んだり、習い事をしにいったりと、なんだかんだいってまわりの人は何かとやってるなーと思い、私は何に没頭するだろうかと考えた時、一つだけ思い当たりました。パズルです。たかがパズルと馬鹿にする無かれ、結構集中力を使うので、頭の体操になっていると思うんです。本を読むならじっくり時間が取れる時がいいけど今は難しそうだし、スポーツをするほど時間も無いし、体力も無い(笑)。特にこれといって習いたい事もなければ始めたい事もない。でも、パズルをやっている時だけは結構真剣です。電話とかなっても結構そのままほったらかしだったりする。ご飯も忘れて何時間も続けた事もあるし、やりだすと止まらないんです。気に入った絵がベースになったものだと、何度も崩してやったりします。一つずつ当てはめていく作業は結構大変だけど、当てはまった時の感動は、きっとパズルをやった人にしかわからない!近々新しいのを買いに行こうかな~と考えたりしてます。

お下がり赤ちゃん服のアレンジ方法

友人から「二人目の赤ちゃんが産まれました」と連絡があって、自分のことのように嬉しくなりました。退院して落ち着いたというので、赤ちゃんも見たいから家にお邪魔することになり、今日行ってきました。
産まれたばかりの赤ちゃんは、とっても小さくて今にも壊れてしまいそうなくらいでした。でも一生懸命ミルクを飲んでいる姿は、本当に可愛かったです。
家では彼女が赤ちゃん服にミシンをかけていたのです。何をしているのか聞いてみると「赤ちゃん服のアレンジ」なのだそうです。彼女の子供は上に3歳の男の子がいるのですが、今回産まれた子は女の子です。長男のお下がりを着せたいけど、男の子用のデザインの服なのでリボンや可愛いバイヤスをつけて、女の子用にアレンジしている最中でした。面白そうなのでちょっと見せてもらうと、お下がり服のアレンジの本があって、それを見て作っていました。この本によると、二人目の子供を希望している場合は、どっちの性別が産まれても良いように、アレンジしやすい子供服を買うのがポイントなんだそうです。彼女は一人目の時にこの本を持っていたので、子供服を買う時に気をつけていたそうなんです、とても賢いです。
二人目の赤ちゃんが産まれて、すっかり「良いお母さん」になっていた彼女は、とても幸せそうでうらやましくなりました。