夏も冬も節電は考えます。今は『エコ』の考えが世間にも浸透していて、そうすることが当たり前になっていますよね。『エコ』に取り組むことが良いことだと、どこでも推進されています。だから、家電でも省エネの商品がアピールされているし、実際にも売れているみたいです。
先日、雑誌で省エネについて書いてあるコラムを読んだんですけど、そこには色んな家電が載っていました。その中に『サーキュレーター』があったんです。それは年中使える優れものだと書いてありました。『サーキュレーター』って、扇風機に似ているけど働きは異なります。扇風機は直接風を当てて涼しくするから夏限定だけど、『サーキュレーター』の場合は風を循環させるものだから春夏秋冬と使えるんだって。効率良く涼しくしたり温かくしたり、空気をよどむことなく循環させるから省エネになるんだそうです。今まで使ったことはなかったんだけど、そのコラムを読んでいたら「はて? 家にある」と思い出しました。以前、エアコンを買い替えた時に特典として家電ショップからプレゼントしてもらったんです。でも扇風機の仲間だと思っていたから、使うことなく押し入れにしまい込んでいました。そんなに優秀な物だったのかとビックリです。それから、ゴソゴソと押し入れを探して、引っ張り出しました。説明書を読んで「なるほど」。それ以来、部屋の空気を循環してみています。まだ使いこなせていませんけど。
コンビニは何派?
コンビニって本当に便利ですよね。『いつでも開いてる』はもう当たり前で、年々クオリティが高くなっています。お弁当やスイーツ、お惣菜の味はどんどん進化して美味しくなっていて、専門店に勝つんじゃないかという勢いです。それにATMはもちろん、公共料金の支払いからチケットやオンラインショップでの支払い、宅配便の受け取り、写真のプリントなどなど、そのサービズは数え切れません。そんなコンビニについて書かれた記事を先日見かけたんだけど。そこにはどのコンビニが好きかというアンケート結果が掲載されていました。その結果を見ると、「うんうん」と納得です。なぜなら私が一番よく行く、お気に入りのお店だったからです。私が思うには、とにかくスイーツが美味しい。ケーキショップに勤めている読書友達もその美味しさを認めています。おにぎりもちょっと変わったものがあって美味しいんです。お惣菜はあまり買わないけど、それも専門店も真っ青だというくらいの素晴らしさなんだそうです。スナック菓子なんかはスーパーより高いけど、コラボ商品もあるし、それはそれで価値があります。そして、私が一押しのコンビニには自社ブランドが充実していて、季節ごとに新商品が出るし、自社ブランドの味は抜群なのに値段はお手頃ときてるんです。これからも進化し続けるコンビニからは本当に目が離せません。
それは本当に『目からうろこ』
昔とは違って、今は仕事をする上でも英語が必要な場面がすごく多くなったと思います。だから、英会話を学ぶ人も増えたし、様々な教材も販売されています。レッスンに通っている人も沢山います。実は私もその一人です。だのに、日本人はなかなか話せないと言われますよね。外国語をマスターするのが難しいと。中学、高校と6年間みっちり学習しているのに、さっぱりだという人がほとんどなんです。はっきり言って、私も苦労しています。なかなか聞き取れない、言ってることがわからないという悩みです。説明してもらったり、文字でみるとわかるのです。けど、同じ悩みを持っている人がすごく多いんだって。それを解決できる超初心者に向けるメソッドを書いた本があるんです。この前、その本の紹介記事を読んだんです。その著者は語学には全く関係なく、脳科学に関する仕事をしています。アメリカで自分が悪戦苦闘した経験から見つけた『カタカナ英語』ということについて書いてあります。けど、それって本当に理に適っているんです。以前にもその事実が書かれたコラムを読んだことがあります。ネイティブは単語の一つ一つを発音しないで繋げて発音するから、実際には全く別物に聞こえるんだと。だから、聞こえた通りに『カタカナ』で発音した方が通じるんだって。それさえ覚えれば、ネイティブの言っていることも理解できるんです。「聞こえた通り」なら間違いないですよね。初歩の初歩はそれでいいんだと思います。そのメソッド、習得したいです。邪道だと言う人がいるかもしれないけど、楽しみながら飛躍的に実力アップしそうですもの。
フリーマーケットで生演奏?
毎週末に職場の最寄り駅の駅前広場で開催されてるフリーマーケット。週末にやってることは知ってるのに、いつも駅を降りてからそれを見て、「アッ、今日だったんだ」って思うんですよね。仕事に行くときには曜日を意識してないからです。時間がないときは、そのまま素通りです。でも、ちょっとでも余裕があれば、駆け足になっても、とりあえずひと回りはしてみます。その日に売られているものをサラッと見て、「こんな物まで売るの?」って驚いたり、笑ったりします。もちろん、少しだけ並べられてる本のブースは覗きます。けど、先日は電車が遅れたせいで、余裕がなく急いでたから、そのまま広場を横切ってたら、いつもと違う光景が飛び込んできたんです。広場の端っこの木の下に小学校1年生くらいの男の子が立ってたんです。一人の女性と並んで。なんとバイオリンを手にしてるじゃありませんか。そして、その場で弾き始めたんです。なんだか、物語の1ページのような光景に、急いでるにも関わらず思わず立ち止まって見てしまいました。フリーマーケットに生演奏まで登場したことに驚かずにはいられません。でも、時間に追われていた私はそれを聞いてはいられません。後ろ髪を引かれる思いで歩み始めました。背中に流れてくるバイオリンの音色に、頭の中にはその子の姿が浮かびました。そして、彼の足元には黒いハットでも置いてあったのかな、なんて考えながら職場へと急ぎました。
溶けないソフトクリーム!?
私はアイスが大好きです。なかでもソフトクリームには目がないんです。近所のケーキ屋さんでも食べられるお店があって、そこもすごく美味しいんだけど、コンビニでもかなりクオリティの高いものがあるから、目が離せないんです。もちろん、旅先で『ご当地ソフト』なんて見つけたら、絶対に見逃せません。けど、この前見かけたのは驚きの記事なんです。最高60度の温かいソフトクリームが研究開発されたんですって。その名も『ホットクリーム』というんです。季節を問わず食べてほしいというところからの始まりなんだそうです。なんて斬新な発想でしょう。冷たくて当たり前だと思っていたのに。記事に載っていた写真は全く普通の物に見えました。でも、溶けないんですよね。電子レンジで温め直すことも可能だって書いてあったんですもの。メレンゲのような口当たりだとの記載があるけど、想像することは不可能です。6年間もの間、試作を重ねて来て、ようやく完成したんだって。まだ商品化には至ってないらしいけど、近い将来には必ず販売されそうです。文明の進化ってスゴイですね、本当に。『まだ誰も食べたことのない味』なんて書かれたら、もう待ち遠しくて仕方がありません。いつの日か「あったかいね」なんて言いながら食べるのかな、そのソフトクリーム。
モデルになっている町
小説を読んでいるとそこに登場する町が実際にあるのかどうかが気になる時があります。その風景描写や駅名や周りの様子が鮮明に描かれていて、目に見えるような気がするからです。「ここまでの描写は実際にそこを知らなかったら書けないでしょ」って思うんです。実在の地名が出て来るときもあれば、そうでない場合もあるんですよね。けど、そうでない場合には大概はそのモデルになっているところがあるようです。この前、読んでいた小説も舞台になってる島が本当にある島なのかどうかなって思っていたんです。地理に疎い私は、島の名前を見たところでピンともきません。そしたら、最後にある作家さんがその小説のあとがきを書いていて、そこに記載があったんです。著者の生まれ故郷がモデルになっているって。それを読んで初めて、その真実を知ったんです。でも、そこに書かれている土地柄や名産品なんかはモデルになっている島のことを忠実に描写してあるらしいんです。そういえば、別の小説に関して、そのモデルになっている町について書かれていた記事を読んだことがあるのを思い出しました。映画化もされたその物語はアニメーションにも関わらず、モデルになったと言われる町には、その場所を見てみたいという沢山の人で溢れていたんです。これがまた、実在する場所が忠実にアニメーションとなっているところが大絶賛だったんです。私も今までに読んだ物語の舞台に、もし行けるのなら、自分のイメージと同じなのかどうか確かめてみたいって思います。
プールの匂い!?
先日、こんな事がありました。友人とその息子ちゃんと一緒に出掛けることになって、彼女の家まで車で迎えに行ったんです。友人にゆっくり会うのも久しぶりだったから、子連れだとしても全く気にせず楽しみにしていました。彼女の家に着いて、二人が乗り込んで来た時の事です。息子ちゃんが「わぁ、なんか匂いする」って嬉しそうに言ったんです。そうなんです。納車してもらってから、そんなに日にちが経ってないから新車の匂いがしたはずなんです。なんだか私も嬉しくなって「そうでしょう」と言おうとしたその瞬間、彼に先を越されました。「これ、プール。あっ、浮き輪だ」って。意外な言葉に思わず、「なんですって!?」新車の匂いをよくもそんな風に例えてくれました。けど、子供にしたらそれがピッタリだったのかもしれません。そう言われれば、そうかもって思えてきたんだもの。大人にはない発想でした。けど、プールとか浮き輪とかって言葉自体、久しく聞いてなかったような。そう思っていたら、ある作家さんの本を思い出したんです。その作家さんのいくつかの小説に「プール」が出て来ていたんです。ミステリーだから、事件にまつわる場所として登場していたんだけど、考えてみたら私が知っているだけでも3作品あります。なんだかそれ以来、新車の匂いがプールの匂いに結びついてしまって、乗るたびに小説の場面を思い出すようになってしまったんです、私。
仕事は忙しい人に頼んだ方がよい
今は情報端末がどんどん進化しているから、その処理能力は高くなるばかりです。それなのに、以前より忙しいと感じている人が多いんだそうです。先日読んだ記事によると、実際には30年前よりは労働時間は短くなっていて、休日は多くなっているんだそうです。でも、多忙だと感じている人は増加しているんです。それは、スマホなどの情報端末が普及したせいで仕事に関する連絡はいつでも可能になって、つまり仕事から離れられなくなったからなのかもしれません。けど、その反面、多忙だと感じている人の方が仕事をこなすのが早く、良い結果をもたらすと指摘されているんだそうです。そうでない人は時間があるばかりに、効率を考えたり時間の短縮を考えたりしないから良い結果を出せないのかもしれません。なかでも、忙しい高齢者は頭脳明晰だと言われています。老齢期であっても活躍している人は、常に脳に刺激があり、それが健康に繋がっているんでしょうね。それは実際に活躍している高齢者は認知機能を保っているという研究結果が報告されているんです。ただ、強制されたスケジュールでの多忙ではその効果は見られないそうです。ストレスに感じるような状態では脳は健康的には働かないということです。自らイキイキと頭を使って仕事をこなしている人であるならば、時間的には余裕がないところに仕事を頼まれたとしても、良い結果を導き出せるんでしょうね、きっと。
リンゴって体にイイんです
かつてリンゴダイエットなんていうものが流行りましたよね。詳しくは知らないんだけど、私自身の経験から食べると痩せると思っています。あえて、ダイエットをしようと思ったんじゃないんだけど、朝にフルーツを摂る習慣があるから言えることなんです。リンゴが数日続くとなぜか痩せるんですよね。ダイエットにイイと言われている限りは、含まれてる成分が何かしら有効なんでしょうね。
でも、先日見かけたリンゴの記事はそんなダイエットに関するものではありませんでした。それは、飲み過ぎや食べ過ぎの翌日に襲われる胸やけにイイと言うんです。胸やけになると何も食べられなくなることが多いですけど、リンゴを少しでもかじって仕事に行った方がいいんだって。中に含まれるペクチンという成分が胃の粘膜を保護し消化を助けたり、胃酸の分泌を正常に戻してくれる働きがあるんだそうです。匂いの強い食事をした翌日に食べたらイイということも聞いたことがあります。生でも美味しいし、火を通しても美味しいですものね。ジャムやお菓子作りにも欠かせません。朝はヨーグルトと一緒に食べるのが大好きですけど、とにかく体に良いことが多くてすごく優秀なんですよね。やっぱり出勤前には『リンゴ』です。
そそっかしんだから
先日、ものすごく久しぶりに転びました。それも駅の階段でときてますから、恥ずかしいのなんのって。けど、今、思ってもどうして転んだのかがわかりません。どうなったのかもわからないんです。駅の階段を下りながら、実は今読んでる小説の舞台について考えていたんです。モデルになっている町について。その町には過去に一度だけ行ったことがあるはずだけど、なかなかその光景を思い出せなくて……自分が行ったときのことを考えていたんです。そしたら、突然、足をすくわれたという印象で尻もちをついてしまったんです。階段と階段の間に少し広くなっているステップのところに。そこでなければ、下まで転げ落ちていたかもしれません。まさに不幸中の幸いです。けど、足首が痛くて立てなかったんです。でも、なとか立ち上がって右足を引きずりながら手すりのところまで進みました。捻挫したのか右の足首がジンジンしていました。尻もちをついた瞬間、隣を歩いていた女性が「大丈夫?」と声をかけてくれたけど、それだけでした。まあ、大したことじゃないから当たり前なんだけど、こういう場面って小説では誰かが起こしてくれたりするんじゃないの? 「大丈夫ですか」って素敵な男性が手を貸してくれるとか。手すりにつかまって、右足を引きずりながら残りの階段を下りる私って、我ながら情けなくなりました。歩きながらの考え事は要注意です。