書いてみてわかる凄さ

昔から小説が好きで、一度自分で書いてみようかなって思った事があります。わくわくしながら原稿用紙と小説用のペンを用意していざ机に向かってみるも、書き出しが難しいんですよね。ある程度の内容は頭に浮かんでいても、一番最初の文章が思いつかず、原稿用紙の前で悩んでそのまま書けない日もありました。それでも何とか書き始めて、原稿用紙もわりと枚数がいった頃、今度はどこでどんな風に終わらせればいいのか迷子になってしまって、結局完結しないまま、いつの間にか書いていた事すら忘れ去られた迷作があったのを思い出しました。だから余計にこうやって小説を最後まで書いて本にまでなっている人達を尊敬します(笑)自分がやってみたいとは思っていたけれど、文才も無いしそこまでの創造力も無いからこそ、人の作品を読むということにこれだけハマれるのかもしれません。すごいな~なんて思いながら読んだり、作品の世界に惹き込まれていったり色んな楽しみ方があるんですよね。読み終わった後、自分だったらこういうラストがいいな~とか想像するのも楽しいですし(*^^*)文章の書き方ひとつとっても、読み易かったり、いまいち世界に入りこめない書き方だったり色々あるので、自分にとってツボな文章を書く作家さんを探すのも楽しみ方のひとつな気がします。