これといった目的があったわけでは無いのですがなんとなく何か無いかな~と本屋でウロウロしていたら、京極夏彦の「死ねばいいのに」という小説が目に入りました。このタイトル、インパクトがすごくないですか?表紙も真っ黒で、もうこれだけですごく読んでみたい!と思いました(*^^*)タイトルってまず本を手にとってもらえるかどうかが分かれるすごく重要なものだと思うんですが、タイトルだけでなく表紙のインパクトも大事だなぁと思いました。きっとこのタイトルでも表紙に例えばイラストがついていたとしたら、例えば風景の写真だったとしたら、ここまで中身が知りたいとは思えなかったと思うんです。この真っ黒な表紙でも内容がまったく不明なわけでは無く、中身を連想させる重要な役割を果たしていると思います。まだ読んでいないので確かではありませんが、このタイトルにこの表紙、それだけできっと人間の業とか深い心情を描いた心理的な、決して明るい内容では無いんだろうなって思いました。そういう作品も好きなのですごく惹かれたんですよね(*^^*)ただタイトルがタイトルなだけに、電車の中とかで読んでいたらきっとたくさんの視線を浴びるような気がするのでブックカバーは外せないと思いました(笑)