素晴らしいことを見つけること

ちょっとした空き時間に情報収集の意味でネットを見ます。そこから得られるものが結構あります。けど、先日、こんな記事を見かけたんです。読む記事によって一流の人と二流の人がわかるって。そこには二流の特徴なるものが書いてありました。一番の特徴は、芸能ニュースやゴシップなどばかりを好んで読んで喜んでいることなんです。それは他人の不幸を蜜と感じているからなんだって。そして、自分の仕事に関することにしか興味がなく視野が狭いとも書いてありました。つまり、それこそが教養がないと言えるんだって。では、逆に一流の人はどうかというと、他人やメディアに影響されるばかりでなく、自分自身の問題意識と価値観で重要ニュースを選択する能力があるというんです。そして、ニュースのポジティブな面に目を向けるものなんだって。日々、様々な情報があるなか、素晴らしいニュースを取り上げてみる習慣を持つことがいいとも書いてありました。そして『良質の読書』で視野を広げ、教養を深めることが一番いい方法らしいです。その記事の著者が一流のリーダーにインタビューしてきた結果、みなさん大変な読書家だったというんです。だから、ニュースを読み解く幅広い視野や洞察力を得るには、「良質の読書」以外にないと書いてありました。
なるほど、です。読書から得た洞察力で素晴らしいと思える事柄をピックアップする習慣にすればいいんですね。不幸を見つけるより、やっぱり素晴らしいと思えることを見つけたいですものね。

プリンはどっち派?

子供の頃からプリンが大好きです。母が時々作ってくれていました。母が手作りしてくれていたものは、しっかりとしたテクチャーで、最近よくあるトロトロの舌触りのものではありません。ケーキ屋さんにもどちらも売っているし、コンビニでもどちらもあると思います。きっと、これにはどっち派か好みが分かれるところなんだと思います。
先日、読んだ小説にも出て来たんだけど、それは『贅沢プリン』という名前で、トロッとした食感だったようです。そして、主人公は「いつものプリンと違って贅沢だ」と友人と話していたんです。そしたら、この前見かけたコンビニスイーツの記事に、『食べ比べ』が載っていたんです。まず『窯焼きとろけるプリン』は、本当にトロトロ感がハンパないようでした。歯なんて要らないんだって。バニラビーンズにほろ苦カラメルなんて書いてあったから、もう頭の中がいっぱいになりました。思わず、ごっくん。そして、かたや『濃厚卵のカスタードプリン』の方は、プルンプルンの食感で、かためで弾力があるけどなめらかなんだって。卵の風味が懐かしい味わいなんだとか。きっとこっちが母の手作りに近いんだと思います。母の味を思い出します。
その記事は、好みや気分で選んでみてっていう言葉で締めくくられていました。私にとってトロトロの方は贅沢で特別な感じだけど、食べたいのはやっぱり懐かしい方かな。