髪を引っ張るの?

毎日の仕事でパソコンを使うことも多いから、目が疲れたなって思うことがよくあります。首や肩も痛くなります。美容室でシャンプーのあとに軽くマッサージをしてもらうと、「凝ってますね」っていつも言われます。ものすごく気持ちいいから永遠にやってほしい、なんて思ってしまいますもの。これって、たぶん現代人はみんなそうかもしれませんよね。パソコンやスマホに費やす時間ってかなり多いですものね。
実は先日ちょっと面白い記事を見つけたんです。『目の疲れがすっきりするエクササイズ』って書いてあったんだけど、それがものすごく意外なことだったんです。理学療法士さんが書いていたことだから、間違いないです。なんと、髪を引っ張るだけで重たい首や目がスーッと軽くなるっていうんです。髪の根元を両手で持って、頭のてっぺんの方に気持ち良いくらいの強さで引っ張るんですって。首の付け根あたりから順番に場所を変えながら引っ張るといいらしいです。これ、やってみたらスゴイんです。効きます。本当に気持ちいいし、一瞬で軽くなった感じがするんです。記事にはトイレでもできるし、毎日のシャンプーのときにもできるって書いてありました。勤務中でも、トイレに立ったときにやれば、リフレッシュできそうです。これならきっと疲れ知らずになれそう。

思わず赤面しました

テレビを見ていたり本を読んでいたりすると、つい笑ってしまうことがあります。子供の頃にはマンガ本でケラケラ笑ったこともあります。今は声を出すというより思わずクスッといった感じやニヤけてしまうといった具合です。これって、家でなら何の問題もないけど、外での場合はちょっと恥ずかしかったりします。職場ならまだいいんだけど、カフェや電車の中などは要注意です。だから、外での読書にはその選択に少し気をつける必要があるんですよね。でも、面白いものほどどんどん続きが読みたくなるから、バッグに入れて持って行きたくなるんですよね。
先日、こんな私と同じような人を見かけたんです。まさに要注意な電車でのことです。私も小説を読んでいたんだけど、ふと顔を上げた時に向かい側に座っている女性に目が留まったんです。なんだか口元が緩んでいるような……。気にはなったんだけど、一旦は目をそらしました。そして、再びそちらを見た時には明らかに笑っていたんです。周りの人が気づいていたかどうかは知りませんけど、もう気になって仕方ありませんでした。読んでいるものが小説なのかエッセイなのか、はたまたマンガなのか。向かいの席だから、もちろん中身は見えません。当然タイトルはわかりません。けど、ふと気づいたら彼女の顔を見ている私がうっすら微笑んでたんです。こんな私の様子を誰かに見られていたらと思うと……思わず顔が熱くなりました。もちろん、慌てて本に目を戻したことは言うまでもありません。