仕事は忙しい人に頼んだ方がよい

今は情報端末がどんどん進化しているから、その処理能力は高くなるばかりです。それなのに、以前より忙しいと感じている人が多いんだそうです。先日読んだ記事によると、実際には30年前よりは労働時間は短くなっていて、休日は多くなっているんだそうです。でも、多忙だと感じている人は増加しているんです。それは、スマホなどの情報端末が普及したせいで仕事に関する連絡はいつでも可能になって、つまり仕事から離れられなくなったからなのかもしれません。けど、その反面、多忙だと感じている人の方が仕事をこなすのが早く、良い結果をもたらすと指摘されているんだそうです。そうでない人は時間があるばかりに、効率を考えたり時間の短縮を考えたりしないから良い結果を出せないのかもしれません。なかでも、忙しい高齢者は頭脳明晰だと言われています。老齢期であっても活躍している人は、常に脳に刺激があり、それが健康に繋がっているんでしょうね。それは実際に活躍している高齢者は認知機能を保っているという研究結果が報告されているんです。ただ、強制されたスケジュールでの多忙ではその効果は見られないそうです。ストレスに感じるような状態では脳は健康的には働かないということです。自らイキイキと頭を使って仕事をこなしている人であるならば、時間的には余裕がないところに仕事を頼まれたとしても、良い結果を導き出せるんでしょうね、きっと。

リンゴって体にイイんです

かつてリンゴダイエットなんていうものが流行りましたよね。詳しくは知らないんだけど、私自身の経験から食べると痩せると思っています。あえて、ダイエットをしようと思ったんじゃないんだけど、朝にフルーツを摂る習慣があるから言えることなんです。リンゴが数日続くとなぜか痩せるんですよね。ダイエットにイイと言われている限りは、含まれてる成分が何かしら有効なんでしょうね。
でも、先日見かけたリンゴの記事はそんなダイエットに関するものではありませんでした。それは、飲み過ぎや食べ過ぎの翌日に襲われる胸やけにイイと言うんです。胸やけになると何も食べられなくなることが多いですけど、リンゴを少しでもかじって仕事に行った方がいいんだって。中に含まれるペクチンという成分が胃の粘膜を保護し消化を助けたり、胃酸の分泌を正常に戻してくれる働きがあるんだそうです。匂いの強い食事をした翌日に食べたらイイということも聞いたことがあります。生でも美味しいし、火を通しても美味しいですものね。ジャムやお菓子作りにも欠かせません。朝はヨーグルトと一緒に食べるのが大好きですけど、とにかく体に良いことが多くてすごく優秀なんですよね。やっぱり出勤前には『リンゴ』です。

そそっかしんだから

先日、ものすごく久しぶりに転びました。それも駅の階段でときてますから、恥ずかしいのなんのって。けど、今、思ってもどうして転んだのかがわかりません。どうなったのかもわからないんです。駅の階段を下りながら、実は今読んでる小説の舞台について考えていたんです。モデルになっている町について。その町には過去に一度だけ行ったことがあるはずだけど、なかなかその光景を思い出せなくて……自分が行ったときのことを考えていたんです。そしたら、突然、足をすくわれたという印象で尻もちをついてしまったんです。階段と階段の間に少し広くなっているステップのところに。そこでなければ、下まで転げ落ちていたかもしれません。まさに不幸中の幸いです。けど、足首が痛くて立てなかったんです。でも、なとか立ち上がって右足を引きずりながら手すりのところまで進みました。捻挫したのか右の足首がジンジンしていました。尻もちをついた瞬間、隣を歩いていた女性が「大丈夫?」と声をかけてくれたけど、それだけでした。まあ、大したことじゃないから当たり前なんだけど、こういう場面って小説では誰かが起こしてくれたりするんじゃないの? 「大丈夫ですか」って素敵な男性が手を貸してくれるとか。手すりにつかまって、右足を引きずりながら残りの階段を下りる私って、我ながら情けなくなりました。歩きながらの考え事は要注意です。