それはないでしょ!

先日のことです。目を疑う光景を見てしまったんです。電車を乗り換えた時、席はいっぱいだったからつり革を持って立ちました。もちろん読書は諦めました。「発車まで2分お待ちください」というアナウンスを聞きながら、何気に座っている人を見ていました。見ると、私の前に座ってる男性は二人とも本を読んでいました。ハードカバーではなく、文庫本かソフトカバーの新書といったところでしょうか。何を読んでるのかなと思わず上から覗いてしまいました。けど、文庫本だから文字が小さくて、その種類どころか小説なのかビジネス書なのかもわかりませんでした。もちろん、他人の本に顔を近づけることなんて怪しすぎてできませんしね。でも、ふと後ろを振り返ったら、立っている男性も本を読んでいて、結構男の人の方が読書家が多いのかなって思えました。そうこうしていたら、「ドアが閉まります」とのアナウンス。そのとき、エスカレーターを駆け下りてくる男性の姿が目に入りました。「あー間に合わないな」って思って見ていたら、やっぱりその人が電車に近づいた時にはすでにドアは閉まっていました。でも、その人が信じられない行動に出たんです。なんと手でドアをこじ開けようとしたんです。私はビックリです。たぶん見ていた他の人たち全員が驚いたと思います。車掌さんか駅員さんかがマイクを使って響き渡る声で「ドアは閉まっています!」って叫びました。その人、よほど、その電車に乗りたかったのか。けど、ダメです。危険ですし、そもそも手では開きませんしね。人間は時々信じられない行動をしてしまいます。

24時間営業は必要?

最近は夜遅くまで遊ぶこともなくて、せいぜい職場の人たちや友人とごはんを兼ねて居酒屋さんに行くくらいです。たまにはバーに連れて行ってもらうことはあっても、ちゃんとその日のうちには家に帰っています。そんな人が増えたのか最終電車がものすごく混んでいたりするからビックリします。先日、読んだコラムにも書いてあったんだけど、以前はファミリーレストランやファストフード店は24時間営業だったけど、最近は随分そんなお店も少なくなったみたいです。年々減少しているといった感じ。それは生活スタイルの変化に因るんですって。その分、コンビニのイートインは年々増えているように思います。その方が安いですしね。コンビニが24時間営業してるから、ファミレスは閉まっていてもそんなに不便には感じないのかもしれません。深夜営業は人手不足やお客さんの数と人件費が見合わないという事態を引き起こしているから、取りやめるレストランが多いみたいです。確かに、フロアが広ければ、それだけで光熱費だってかかりますものね。深夜営業をやめて、ランチやディナーの時間帯に力を入れるというお店が多くなってるんだとか。そして、結果的にはそうすることで売り上げは上昇しているって書いてありました。これは時代の流れですね。私たちの生活は日々変化をしているから、外食産業も数年後にはまた違った形のものが出て来るかもしれませんよね。

料理が下手だと思われる時

この前、雑誌で見かけた記事には、男性が『料理が下手だと思う女性の行動ランキング』なんていうのが載っていました。ちょっとこれは恐ろしいぞっと思ってしまいました。女性の何気ない行動から判断されているんでしょうね。学生でも社会人でも、何といっても一番は、BBQやイベントでの行動を見られるんでしょうね。
そのランキングを見ると、どれも「確かに」って思ってしまうことばかりでした。第5位は『食材の切り方がおかしい』です。これって、普段やってるかやってないかが本当によくわかるんですよね。口でいくら誤魔化したところでバレバレです。第4位は『タバコを吸う』でした。でも、これはハッキリした根拠がなくてイメージからくることみたいです。タバコのせいで味覚が劣ってるんじゃないかとの思い込みからでしょうか。これには反論したい人も多いかもしれませんね。第3位は『部屋が散らかってる、とか、掃除ができない』です。これは料理が下手というより、不潔に感じるからやってほしくないという考えなど衛生面で心配だとの声みたいです。第2位は、『包丁の使い方がおかしい』でした。これは絶対に当たってると思います。普段やり慣れてないと、危なっかしくて見ていられませんから。そして、第1位に輝いたのは、『食事のマナーが悪い』でした。マナーが悪いと料理の腕が良いとは考えられないということです。料理をすることと食事のマナーには根底に流れている姿勢が同じだと考える男性が多いんですね。マナーがそこまで見られているとは! けど、それを読んだら、結局は普段やっていない人は当然下手だってことで、それはすぐにバレるということです。普段から実行あるのみ。