人の思いを思いやれる人になる為に

自分の思いや考え方をちょっと変えてみると、いつもは見えなかったものが見える時があります。それが物であったり人の気持ちであったり様々だけど、角度を変えてみると今まで自分が思っていた事とは違う事が見えたりします。海外に行った友達が、日本とは違う文化に触れ、物の見方や人との接し方が全く違う人と時間を共に過ごしてみると価値観が変わる、と聞いた事がありますが、そこまではいかないにしても、自分の思いを少し変えてみるだけで見えてくるものは変わってくるんです。当事者の人たちが見えない事が、第三者なら落ち着いて見る事ができるとか、ちょっとそんな感じでしょうか。全ての事にそんな上手く当てはまりませんが、頭ではわかっていても感情がついていかないとこは多々ありますから、それでも私はこう思うけどもしあの人の立場だったらどうだろうかと考えてみると、自分の考えにも違う方向性が見えてくるというものです。ドラマや小説を読んで、自分ならこう思わない、と思うことも一つの学びだと思うんです。そうやって自分とは違う思いを学ぶ事ができるのはとても大事だと思います。人の思いを知ってこそ心の大きな人になれると思うからです。まだまだ器の小さな自分だけど、色んな人の立場に立って考えられるようなステキな女性になりたいですね。

幸せの形って

幸せって、物を買ったりした時にも得る事ができますが、最近はその考えも少し変わってきた気がします。もちろん欲しい物が買えた時、もらえた時なんかはとても嬉しくなります。でも、幸せって形ではなくて気持ちの問題だと最近思うようになったんです。それを感じる度合いって人によって違うと思うし、どんな事で幸せだと思うかも千差万別です。でも感じる度合いが広ければ広いほど、きっともっと楽しく生きていけると思うんですよね。幸せを感じるレベルが低いと言うと、なんだかちょっと変な感じもしますが、それだけ色んな事に喜びを見出せる事だと思うと、決して悪いことではないと思います。何かを犠牲にして得たとしても、それがいつもプラスの感情になるとは限らない。結局気持ちの問題だと、どこかの本に書いてありました。人を踏み台にして幸福を手にしても、罪悪感などで幸せになりきれないということだと思います。もっと毎日を楽しく生きていける幸福感があれば、きっと歳をとって自分の人生を振り返った時、あぁいい人生だったと思えると思うんです。ひどい事したな、あんな事するんじゃなかったと思える事が少なければ少ないほどいいなぁと思います。物に頼りきらず、心の中から幸せだと思える毎日を送りたいですね。