小説をいっぱい読むと文章のうまいヘタもなんとなく判る

小説は文章力の向上を目指している人にもおすすめしています。小説を読むと読解力などが身につくのは当然ですが、文章の善し悪しに関しても徐々にわかるようになってくるからです。善し悪しが分かってくると、うまい文章を真似しようという判断ができるようになるので、その結果として文章力も向上していくのではないかという考えです。もちろん、個人差があることなので、あくまでもひとつの意見として聞き流してもらえればいいのですが、読めば読むほどいい文章に出会える確率も上がってきますので、小説をたくさん読んで文章力の向上を目指すというのは、ひとつの方法としては覚えておいてもいいんじゃないかなと思います。どんなことでもそうですが、作品をたくさん見ればだんだんと目が肥えてきます。美術品などであっても同じです。美術品などを日々たくさん見ていくことによって、どのような作品が優れていて、どのような作品がそうではないのかということがわかるようになっていきますので、それと同じように小説を考えてみてはどうでしょうか。もちろん、物語を純粋に楽しむために小説は存在していますが、せっかくならもうひとつのおまけを狙ってみてもいいのではないでしょうか。

読書タイムが楽しすぎるので制限時間を決めてみたり

最近は読書をおこなう時間が楽しくて、ついつい時間が過ぎてしまっていることがあります。夜から読み始めたときなどは、さすがに日付をまたぐ前に寝ようと思っていたのに、気づいたら真夜中だったということがあります。翌日が休みの日だったので全く問題はなかったのですが、もしも次の日に、早くに起きなければならないタイミングだった場合にはさすがにこのようなことをしているわけにはいきません。そこで、読書タイムに制限時間を設けることも稀に実践しています。方法としては読み終える時間を決めることはもちろんですが、その上にアラームをかけるようにしています。携帯のアラームです。これをかけておけば、その時間になれば自動的に音が鳴ります。自分で制限時間を決めているだけの場合には、その時間が来たとして気づかなかったり、気づいても物語がおもしろいからと制限を無視してしまいそうだったので、アラームをかけるようにしています。アラームは大きな音が鳴りますので、どんなに小説が面白かったとしても、一旦は集中を切らせてアラームを止めなければならないので、そこで諦めて小説を読むことをやめられるのです。それぐらい小説が好きということなんです。