大人のアニメーション映画

時々、見たくなるアニメーション映画。それには本当に子供向けのものから大人向けのものまで色々あります。もちろん、どの世代の人も楽しめるものだって多くあります。けど、最近はコミック漫画からの映画化が多いから、中高生が楽しめる、っていうか憧れるようなものが多いですよね。私だって学生の時ならそれにはキュンキュンしてたと思います。でも、大人になったって、また違った感じで感動できるものなんですよね。学生の頃や自分の初恋の事を思い出したりして。でも、そんな大人気のキュンキュン映画を作成しているのは、十分大人な監督です。先日、その監督の談話を読んだんです。その中ですごく心に残ったのが「アニメは記憶を形にしてる」って言ってたこと。「そうかぁ」って、なんだかストンって心に落ちました。普通の映画って実物を撮影してるけど、アニメは絵コンテがあって、それを描いていくんですものね。特に風景や背景なんて今までに見たことがある記憶から出てくるものなんだって納得です。もしそれが全く新しいものだとしても、きっと記憶を繋ぎ合わせているんですよね。そんな映像は観る側の記憶の扉をも叩くのかもしれません。だから、大人が楽しめるんでしょうね。でも、その監督の作品には、どれも万葉集の歌に基づいている場面や日本古来からの伝統にまつわる部分などがあって、それは大人だから成しえたことだなって思うし、監督の文学的な才能を痛感します。これからも文学的なアニメを大人な見方で楽しんでいきたいなって思うんです。

節電はコレ!

夏も冬も節電は考えます。今は『エコ』の考えが世間にも浸透していて、そうすることが当たり前になっていますよね。『エコ』に取り組むことが良いことだと、どこでも推進されています。だから、家電でも省エネの商品がアピールされているし、実際にも売れているみたいです。
先日、雑誌で省エネについて書いてあるコラムを読んだんですけど、そこには色んな家電が載っていました。その中に『サーキュレーター』があったんです。それは年中使える優れものだと書いてありました。『サーキュレーター』って、扇風機に似ているけど働きは異なります。扇風機は直接風を当てて涼しくするから夏限定だけど、『サーキュレーター』の場合は風を循環させるものだから春夏秋冬と使えるんだって。効率良く涼しくしたり温かくしたり、空気をよどむことなく循環させるから省エネになるんだそうです。今まで使ったことはなかったんだけど、そのコラムを読んでいたら「はて? 家にある」と思い出しました。以前、エアコンを買い替えた時に特典として家電ショップからプレゼントしてもらったんです。でも扇風機の仲間だと思っていたから、使うことなく押し入れにしまい込んでいました。そんなに優秀な物だったのかとビックリです。それから、ゴソゴソと押し入れを探して、引っ張り出しました。説明書を読んで「なるほど」。それ以来、部屋の空気を循環してみています。まだ使いこなせていませんけど。