正しい日本語を純文学作品から学んでいこう

日本語は誰でもしゃべれるとは思いますが、言葉がどんどん変わってきてしまって、間違った日本語の使い方もたくさんあります。自分も人様のことを言えるほどに完璧な日本語を使えているかと言えばそこは微妙ですが、正しい日本語ということで言えば、とくに喋るときなどにはかなり適当なことになってしまっているようなこともあるようです。たとえば「ぜんぜん大丈夫」という言葉を自分も使うのですが、この「ぜんぜん」は否定するときに使う言葉なのです。そのため「ぜんぜんダメだった」などのような使い方が正しいのですが「ぜんぜん美味しかった」「ぜんぜんアリだった」などのように使ってしまっているわけです。もちろん、このような言葉を使っている人はたくさんいますし、人との喋りの中でこのような言い方をするのは多くあるのですが、一応はきちんとした場所で正しい日本語をきちんと使えるようにしておきたいものです。そして、正しい日本語を学びたい場合には教科書などを読んでもいいのですが、純文学作品といわれる小説を読んでみてもいいのではないでしょうか。読みながら学んでいけるということですから、教科書を読むよりもこのほうが楽しくていいのではないでしょうか。

読書は見栄ですることじゃないので面白い本を選ぶ

読書を自分をよく見せるためにおこなっている人もいます。本当はそのような内容の本に興味がないというのに人からよく見られたいからと言って、無理して難しい本を読んだりという人もいます。ベタなところで言えば、ドフトエフスキーなどをこれみよがしに読んでいる人もいます。たしかに、その本が悪いわけではなく、とてもいい本ではありますが、本当に自分が興味があるのかということが問題なのです。このような本を単に自分をよく見せるためだけに読んでいて、実際には読みながらも中身がまったく頭に入ってこないとか、ほかのことを考えてしまっているというようなことになりますと、それではただの時間の無駄ということになってしまうので、まわりからの見られ方なんてどうでもいいので、とにかく自分が純粋に読みたいと思っている本を手にとって、それを読むようにしたほうがいいと思います。読書というのはアクセサリーなどとは違って、自分が好きだからこそおこなうべきもので、人からの見られ方というのは二の次でいいと思います。そこにばかりこだわっていても何も得られるものはありませんから、自分が興味があって本当に読みたいと思うものだけをセレクトしていきましょう。

少しずつ空き時間に読むタイプと一気読みタイプがいる

本の読み方というのは人それぞれいろいろなタイプがいるのですが、こればかりは個人の好みでおこなっていくようにしましょう。どのようなタイプがいるかと言えば、おもに二つあると思います。ひとつは毎日少しずつ読んでいくタイプです。そして、もうひとつは一気に読んでしまうタイプです。どちらがいい悪いではありません。どちらもいい部分がありますので、自分がどちらに向いているのか、どちらの読み方のほうが楽しい思いができるのかは自分で判断していくようにしましょう。一気に読んでしまうと、続きが気になるということにはなりませんが、それなりの時間がかかります。そして、少しずつ読んでいくパターンだとちょっとした時間などを使って少しずつ読書をおこなっていくことができますが、その反面、続きが気になるということになるかもしれません。どちらも一長一短と言えるのですが、どちらが最適なのかは人が決められないので、まずは自分で両方のパターンを試してみてもいいかもしれません。時間がかかってでも一気に読みたい人もいるでしょうし、そんなまとまった時間が作れないというなら少しずつ読みすすめていったほうがいいわけですから、いずれにしても自分で決めましょう。

どうせ人生一度きりなんだから沢山の本と出会おう

人生はどんな生き方をしようと一度きりです。そのため、できるだけ充実した日々を過ごしたほうがいいわけですが、どんなことを充実というのかと言えば、それは人それぞれです。しかし、ひとつのパターンとしては本をたくさん読んでみてはどうでしょうか。世の中にはたくさんの本がありますが、さすがにすべての本と出会うことはできないものの、できるだけたくさんの本と出会った方がより充実した人生となるはずです。そのため、いろいろな本と出会って、時間の許す限りは読んでいってみてはどうでしょうか。いつかは読もうと思っているぐらいだと、結局は読まないままに時間ばかりが過ぎてしまうものです。そのため、まずはどんどん読んでいくようにしてみてください。意識的に読むというふうにしないと、たくさんの本と出会うこともできませんし、読むこともできません。だからこそ、今まであまり本を読んでこなかったということであれば、今後はそのような意識を少しだけ変えてみて、たくさんの本を読む人生に変えていきましょう。本以外にもいろいろなものがありますが、本ならちょっとした時間などにも手軽に読めますので、ほかの文化よりも手軽に味わえるものと言えます。

読書が趣味の人は暗いなんていうのは偏見

人それぞれいろいろな趣味があって、読書も立派な趣味のひとつではありますが、中には趣味が読書というふうに言いますと、どちらかと言えばくらい人のような印象を持ってしまう人もいます。しかし、それはただの偏見だと思います。スポーツをしている人は元気で読書をしている人はそうではないみたいなイメージがあるのかもしれませんが、そんなことはありません。誰もが大人になってからも体力があるわけではありませんし、外が好きな人もいれば家が好きな人もいますし、汗を流すのが好きな人もいれば静かにしているのが好きな人もいるわけです。そのため、読書が趣味といってそんなことを言われたとしても気にすることなんかないのです。また、もしも自分がまわりの人にそんなふうに思ったことがあるのであれば、今後はそんなことを思うのはやめておきましょう。そういう人に限って本を読んだことがなかったりするわけですが、自分が経験してもいないことを否定するのはやめておきましょう。せめて自分が経験するようにしましょう。案外、実際に読書をしてみたらとても楽しいということがわかって、読書にハマってしまうなんていうことだって考えられるわけですから、まずは読書をしてみましょう。

劇場や映画館に早く着いた時には開演まで読書タイム

映画館や劇場でおこなわれる映画や演劇は開演時間、上映時間というものが決まっています。つまりは何時からその映画や演目が始まるのかが決まっているわけですが、だいたいの映画館や劇場ではその時間よりも早く中に入ることができます。あまりギリギリになってドタバタするのは嫌だからと、早めにいく人も多いわけですが、このようなときに予想以上に早くついてしまって、時間まで自分の座席で暇をもてあますということもあるわけです。こんなとき、どんなことをしながら過ごすかといえば、だいたいの人は本を読んでいたりします。映画館や劇場では上演がはじまったら携帯電話の電源は切らないといけないのですが、そのために早めに電源をオフってしまっている人が多く、小説などを読む読書タイムにしている人が意外と多いのです。その日にみるものと関係のないものを読んでいる人もたくさんいますので、とくにその点にこだわる必要はないのですが、とにかく自分が読みたいと思ったものを持っていって、時間つぶしのために読んでみてください。映画館や劇場の椅子というのは長時間にわたって座ることを想定していることから、かなりいい椅子が多いので、読書にも最適なんです。

正しいことはどこにある?

濡らしてしまった本は、乾く前に冷凍庫に入れると元に戻る…と言われたのですが、それが本当なのかどうか分からなくて、結局試せませんでした。凍ってしまって、むしろページがくっついてしまうんじゃないか…という不安の方が勝ってしまったんです…。
そういうことって結構ありませんか?豆知識として聞いたけれど、それが正しいのかどうか分からなくて、むしろ失敗しそうな気がしてしまい、試せないことって。特に、後戻りできないようなもの。私の場合、その本はとても大切な本だったので、元に戻って欲しい気持ちは強かったのですが、失敗して更に戻れない道に行くより、乾かしてページをキレイにした方がいいんじゃないかと思ってしまったんですよね…。
最近はツイッターとか質問サイトとか、ネットが使いやすくなっているので、余計に正しいのか正しくないのか分からないような知識がたくさん拡散されていて、間違いも混じっているんだと思うと、気軽に試せないんですよね。情報を吟味する力って、本当に重要なんだなと思いました。ゴキブリに塩をかけると死ぬと言われましたが、それはナメクジでは…?と思ってしまったり、いやいやゴキブリは盛り塩で死ぬと別の方法を言われたり…日々戸惑って生きています。

新しい本棚を買いました

先日、念願の「回る本棚」を購入しました!喫茶店なんかによくあるような、くるくる回って、全方面が本棚になっているやつです。某大型の格安家具店で購入し、友人に車を出してもらって、自宅まで運んできました。安さのヒミツは、宅配サービスのなさ、自分で駐車場まで運ばなくてはいけないところなんだと思いましたが、やはり安さと手軽さには勝てませんでした。色合いもサイズも素材の感じも、丁度理想のものに出会えたのでラッキーでした。買い物は一期一会ですから、逃してしまってはいけませんしね。
ただ、組み立ても完全セルフだったのは、結構キツかったです。一応説明書はついていますし、せいぜいねじ回し程度しか使わなくて済むんですが、すごく重労働でした。組み立てに休み休みでも三時間近くかけてしまいました…。友人と二人でやったので、話しながら騒いでやった楽しさもあったのですが、これがひとりだったと思うとぞっとします。安さばかりを優先していられないときもいつの日か来るのかもしれない…なんて思いつつ、取り敢えず完成した念願の「回る本棚」にお気に入りの本を入れて、くるくる回して楽しんでいます。今まで持っていた本も、こうやって見るとなんだか新鮮で嬉しいです。

マンガ喫茶ならぬ…

マンガ喫茶のような、小説喫茶があったらいいな~と思います。今時のマンガ喫茶って、場所にもよるのでしょうけれど、パソコンが使えて、個室があって、飲み物や食べ物の注文メニューも豊富で、ゆったりとして寝られて…、シャワールームもあったりするような、簡易宿泊施設や長期滞在施設みたいなところが多いじゃないですか。チェーンタイプのところは特にそうですよね。終電を逃してしまったとき、マンガ喫茶で時間を潰す人とか、結構多いですよね。マンガ喫茶で寝泊まりをする難民をあらわすスラングも生まれているくらいですし。
かく言う私も、そういう目的で利用したことはあります。ホテルをとるほどでもないけれど、飲食店で時間を潰すには、長すぎるというとき。案外快適なんですよね。どうしてもパソコンで映画が見られてしまったりするので、マンガの方にあまり手を出せなかったんですが…。
そういうんじゃなくて、もっとこう、本当に喫茶はおまけ程度で、小説をひたすら読めるような喫茶店が欲しいなーと思いました。ただ、マンガと違って読むのにかかる時間がかなり多くなるので、簡単には行かないんですよね…だったらいっそ、途中まで読みかけの本をレンタルさせてくれるサービスがあったらいいのにと思って、図書館に行くことにしました。

どこからやってきた、正しいもの?

どこかで仕入れて来た知識なんだけど、出元自体をハッキリ覚えていない…なんてこと、結構ありませんか?私はかなりあるんです。小説やマンガを読むのが好きですし、テレビや映画も好きです。ニュースや新聞も一通りチェックしますし、ツイッターやフェイスブックなどのSNSサイトも頻繁に利用するので、日々色々な情報が入って来ては、残ったり消えていったりを繰り返しています。現代人って、多かれ少なかれ、こんなものなのではないかなーと思いますがどうでしょう。
どうでもいいことに限って覚えているもの…とはよく言いますが、そのどうでもいいことの真偽を忘れてしまうことが多く、困ることがあります。フィクションもノンフィクションも、絶えず色々な媒体から入り込んで来るので、「あれ、これって本当だっけ、嘘だっけ」と考え込んでしまうことが多いんですよね。豆知識とかもそうで、「間違った豆知識」だったのか「本当に正しい豆知識」だったのか、判別がつかないことが多いんですよね…。
解決策としては、インターネット検索が一番手っ取り早いのですが、やはり素人ページは私のような人が多いようで、意見が割れていることもしばしば…。役立つ知識には、裏付けが必要ということでした。