何となく憂鬱で読書の気分がのらないとき、すぐ寝るに限りますが、まだ眠たくない・・・そんな時は、私はパズル雑誌をよくやるのです。とは言っても、考え込むようなパズルではなく、脳をあまり使わない「点つなぎパズル」です。点に番号が振ってあって、それを順番につないでいくと、絵が完成するというパズルです。小さい頃、大好きでした。これが雑誌になって売っているんです。全ページが点つなぎで、どのページからも始められるので、何も考えたくないときは、この雑誌を開いて点をつないでいます。完成の絵の大きさも様々で、時間がかかるような大きなページでたくさんの点があるパズルから、数分ですぐ出来てしまうような小さなパズルまでさまざまです。
この単調な点つなぎのパズルですが、これが結構ハマっちゃうんですよ。番号を追っていけば良いだけなので、夢中になって気づいたら、「もう寝る時間」なんてこともよくあります。
夢中で時間を忘れるぐらいパズルをしていると、憂鬱な気分もすっかり忘れちゃうんです。そしてよく眠れるから、翌日から元気に仕事に行くことができます。パズル雑誌は家に数冊あるのですが、週刊誌などの雑誌と違って書き込んで自分で完成させるところが、また充実感があるんですよ。
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USBメモリーに文庫いっぱい、2000冊
「電子書籍を集めるのが大好き」という女性と会いました。新しく会社に入ってきたバイトの女性なんですけどね。電子書籍が大好きで、いつもパソコンやスマホからダウンロードして購入していて、紙の本はいっさい買わないのだそうです。理由は「紙の本は場所とるから」なんだそうですが、その気持ち、よくわかります。我が家の本棚にも小説や文庫本が、隙間なくぎゅうぎゅうに詰まっていて、そこに入りきらない本が別の棚にもある状態なんです。電子書籍だと確かに場所を取らないので保管には良いかもしれませんね。
しかも、彼女の所有している電子書籍はなんと2000冊以上もあるんです。USBメモリーに入れて、大切に保管しているのだとか。素晴らしいです。電子書籍なら何冊あっても場所を取りませんから、私も時々ダウンロードするんですよ。彼女にオススメを聞いてみたら、いろいろなジャンルの本の名前が出てきました。よほど文庫を読んでいるのでしょうね、かなりマイナーな著書さんのタイトルの本もありました。
まずは彼女の言う「超おすすめ」の本を2、3冊ダウンロードしてみました。おすすめの本を読めば、だいたいその方の感性がわかっちゃうんですよ。だからいつも、読書が好きな人を見つけたら、必ずオススメを聞いちゃうのです。
文庫本しか読まない読書ライフでお金をかけずに読書
本の読み方には人それぞれいろいろなルールがある場合もあるのですが、中には文庫本しか読まないと決めている人もいます。なぜ、このような方法をとっているかと言えば、お金をかけないで読書を楽しむことができるからです。文庫は新書などに比べて安いので、お金をかけずに読書をおこなうことができるわけです。新書の場合には千円以上というケースがほとんどですし、中には二千円を超えるものもあります。しかし、内容はまったく同じなのに小さめサイズになった文庫本は千円以内ということがほとんどでワンコインで買えてしまうものもたくさんあるのでお金がかからないのです。よく映画を映画館で見ないでDVDになったらレンタルして借りるようにしているという人もいますが、まさしくこれと同じで、新書が先に出て文庫本のほうがそれからしばらくしてから出るということになりますので、発売してからしばらくは待たないといけないということになるのですが、そのことさえ問題なければ文庫本だけを読むという読書の方法はお金をかけなくてすみますので、もしも自分もお金をあまりかけずに本を楽しみたいということであれば、このような方法でいろいろな本を読んでみてください。
正しい日本語を純文学作品から学んでいこう
日本語は誰でもしゃべれるとは思いますが、言葉がどんどん変わってきてしまって、間違った日本語の使い方もたくさんあります。自分も人様のことを言えるほどに完璧な日本語を使えているかと言えばそこは微妙ですが、正しい日本語ということで言えば、とくに喋るときなどにはかなり適当なことになってしまっているようなこともあるようです。たとえば「ぜんぜん大丈夫」という言葉を自分も使うのですが、この「ぜんぜん」は否定するときに使う言葉なのです。そのため「ぜんぜんダメだった」などのような使い方が正しいのですが「ぜんぜん美味しかった」「ぜんぜんアリだった」などのように使ってしまっているわけです。もちろん、このような言葉を使っている人はたくさんいますし、人との喋りの中でこのような言い方をするのは多くあるのですが、一応はきちんとした場所で正しい日本語をきちんと使えるようにしておきたいものです。そして、正しい日本語を学びたい場合には教科書などを読んでもいいのですが、純文学作品といわれる小説を読んでみてもいいのではないでしょうか。読みながら学んでいけるということですから、教科書を読むよりもこのほうが楽しくていいのではないでしょうか。
読書は見栄ですることじゃないので面白い本を選ぶ
読書を自分をよく見せるためにおこなっている人もいます。本当はそのような内容の本に興味がないというのに人からよく見られたいからと言って、無理して難しい本を読んだりという人もいます。ベタなところで言えば、ドフトエフスキーなどをこれみよがしに読んでいる人もいます。たしかに、その本が悪いわけではなく、とてもいい本ではありますが、本当に自分が興味があるのかということが問題なのです。このような本を単に自分をよく見せるためだけに読んでいて、実際には読みながらも中身がまったく頭に入ってこないとか、ほかのことを考えてしまっているというようなことになりますと、それではただの時間の無駄ということになってしまうので、まわりからの見られ方なんてどうでもいいので、とにかく自分が純粋に読みたいと思っている本を手にとって、それを読むようにしたほうがいいと思います。読書というのはアクセサリーなどとは違って、自分が好きだからこそおこなうべきもので、人からの見られ方というのは二の次でいいと思います。そこにばかりこだわっていても何も得られるものはありませんから、自分が興味があって本当に読みたいと思うものだけをセレクトしていきましょう。
少しずつ空き時間に読むタイプと一気読みタイプがいる
本の読み方というのは人それぞれいろいろなタイプがいるのですが、こればかりは個人の好みでおこなっていくようにしましょう。どのようなタイプがいるかと言えば、おもに二つあると思います。ひとつは毎日少しずつ読んでいくタイプです。そして、もうひとつは一気に読んでしまうタイプです。どちらがいい悪いではありません。どちらもいい部分がありますので、自分がどちらに向いているのか、どちらの読み方のほうが楽しい思いができるのかは自分で判断していくようにしましょう。一気に読んでしまうと、続きが気になるということにはなりませんが、それなりの時間がかかります。そして、少しずつ読んでいくパターンだとちょっとした時間などを使って少しずつ読書をおこなっていくことができますが、その反面、続きが気になるということになるかもしれません。どちらも一長一短と言えるのですが、どちらが最適なのかは人が決められないので、まずは自分で両方のパターンを試してみてもいいかもしれません。時間がかかってでも一気に読みたい人もいるでしょうし、そんなまとまった時間が作れないというなら少しずつ読みすすめていったほうがいいわけですから、いずれにしても自分で決めましょう。
どうせ人生一度きりなんだから沢山の本と出会おう
人生はどんな生き方をしようと一度きりです。そのため、できるだけ充実した日々を過ごしたほうがいいわけですが、どんなことを充実というのかと言えば、それは人それぞれです。しかし、ひとつのパターンとしては本をたくさん読んでみてはどうでしょうか。世の中にはたくさんの本がありますが、さすがにすべての本と出会うことはできないものの、できるだけたくさんの本と出会った方がより充実した人生となるはずです。そのため、いろいろな本と出会って、時間の許す限りは読んでいってみてはどうでしょうか。いつかは読もうと思っているぐらいだと、結局は読まないままに時間ばかりが過ぎてしまうものです。そのため、まずはどんどん読んでいくようにしてみてください。意識的に読むというふうにしないと、たくさんの本と出会うこともできませんし、読むこともできません。だからこそ、今まであまり本を読んでこなかったということであれば、今後はそのような意識を少しだけ変えてみて、たくさんの本を読む人生に変えていきましょう。本以外にもいろいろなものがありますが、本ならちょっとした時間などにも手軽に読めますので、ほかの文化よりも手軽に味わえるものと言えます。
読書が趣味の人は暗いなんていうのは偏見
人それぞれいろいろな趣味があって、読書も立派な趣味のひとつではありますが、中には趣味が読書というふうに言いますと、どちらかと言えばくらい人のような印象を持ってしまう人もいます。しかし、それはただの偏見だと思います。スポーツをしている人は元気で読書をしている人はそうではないみたいなイメージがあるのかもしれませんが、そんなことはありません。誰もが大人になってからも体力があるわけではありませんし、外が好きな人もいれば家が好きな人もいますし、汗を流すのが好きな人もいれば静かにしているのが好きな人もいるわけです。そのため、読書が趣味といってそんなことを言われたとしても気にすることなんかないのです。また、もしも自分がまわりの人にそんなふうに思ったことがあるのであれば、今後はそんなことを思うのはやめておきましょう。そういう人に限って本を読んだことがなかったりするわけですが、自分が経験してもいないことを否定するのはやめておきましょう。せめて自分が経験するようにしましょう。案外、実際に読書をしてみたらとても楽しいということがわかって、読書にハマってしまうなんていうことだって考えられるわけですから、まずは読書をしてみましょう。
劇場や映画館に早く着いた時には開演まで読書タイム
映画館や劇場でおこなわれる映画や演劇は開演時間、上映時間というものが決まっています。つまりは何時からその映画や演目が始まるのかが決まっているわけですが、だいたいの映画館や劇場ではその時間よりも早く中に入ることができます。あまりギリギリになってドタバタするのは嫌だからと、早めにいく人も多いわけですが、このようなときに予想以上に早くついてしまって、時間まで自分の座席で暇をもてあますということもあるわけです。こんなとき、どんなことをしながら過ごすかといえば、だいたいの人は本を読んでいたりします。映画館や劇場では上演がはじまったら携帯電話の電源は切らないといけないのですが、そのために早めに電源をオフってしまっている人が多く、小説などを読む読書タイムにしている人が意外と多いのです。その日にみるものと関係のないものを読んでいる人もたくさんいますので、とくにその点にこだわる必要はないのですが、とにかく自分が読みたいと思ったものを持っていって、時間つぶしのために読んでみてください。映画館や劇場の椅子というのは長時間にわたって座ることを想定していることから、かなりいい椅子が多いので、読書にも最適なんです。
正しいことはどこにある?
濡らしてしまった本は、乾く前に冷凍庫に入れると元に戻る…と言われたのですが、それが本当なのかどうか分からなくて、結局試せませんでした。凍ってしまって、むしろページがくっついてしまうんじゃないか…という不安の方が勝ってしまったんです…。
そういうことって結構ありませんか?豆知識として聞いたけれど、それが正しいのかどうか分からなくて、むしろ失敗しそうな気がしてしまい、試せないことって。特に、後戻りできないようなもの。私の場合、その本はとても大切な本だったので、元に戻って欲しい気持ちは強かったのですが、失敗して更に戻れない道に行くより、乾かしてページをキレイにした方がいいんじゃないかと思ってしまったんですよね…。
最近はツイッターとか質問サイトとか、ネットが使いやすくなっているので、余計に正しいのか正しくないのか分からないような知識がたくさん拡散されていて、間違いも混じっているんだと思うと、気軽に試せないんですよね。情報を吟味する力って、本当に重要なんだなと思いました。ゴキブリに塩をかけると死ぬと言われましたが、それはナメクジでは…?と思ってしまったり、いやいやゴキブリは盛り塩で死ぬと別の方法を言われたり…日々戸惑って生きています。