恥ずべき事ではないと思えたとき、前に進める

失敗を恐れていては前に進めないとよく言います。言いたいことは良くわかります。失敗から学ぶ事はたくさんあるし、ミスした事によってわかる度合いという物もあります。ネイリストの友達が、ある日ペディキュアをしている時、本に熱中していたお客さんの足を削りすぎてフットバスを血だらけにした事があると言っていました。まだ学校で習っている最中だったのと、怪我自体たいした事が無かったので良かったのですが、それ以来少し怖いと言っていました。でも、その失敗のおかげでどこまで突き進めていいのかを学んだと言っていました。行きすぎて初めてわかった事だと。怖いけど、要領がわかった分、いまやお店では一番足裏の処理が上手いそうです。だれもが失敗をおかします。ミスする事もたくさんあります。でもそれを恐れていては前に進めないんだと、彼女も言っていました。そんな事をいえる彼女がすごいと思えると同時に、私もそんな風に言える立派な女性になりたいと思えるようになりました。かといっていきなりどんどん突き進んで失敗ばかりするわけには行きません。でも前に比べたら、失敗をおかしてはいけないという怖さからは少し解き放たれた感じがします。失敗する事は恥ずかしい事だと思っていましたが、そうではないんだと。この気持ちを忘れず頑張っていきたいと思います。