語彙力があればカッコいい

最近、小説の中に出て来る語句で読み方がわからないということはあまりありません。なぜなら、ルビを振ってあることが多いからです。でも、自分で書けるかというと、それはまた別問題です。スマホやパソコンでの変換が当たり前になってしまってるから、簡単な漢字が出てこないってことがよくあります。それに、最近の小説は堅苦しい文章のものが少なくて、というより私がそうでないものばかりを選んでいるからかもしれませんけど、難しい語彙が少なくなったように思います。でも、先日、『現代は語彙力のない人が多い』と書いてあるコラムを読んで、自分も含めて「それは当たってるな」と思いました。言葉の使い方や意味を勘違いしていたり、言葉自体を間違っていたり、そんなことが本当に多いんだそうです。そのコラムを読んでいたら、なんと読み方のわからない漢字があったんです。使い方を間違っている人が多いとの例として上げられていた言葉です。ショックでした。読書が好きなのに語彙力がないという事実に情けなくなります。『ある物事のたとえ』で使われる言葉らしいんですけど、本当に初耳でした。でも、それを日常会話に取り入れることができたら、やっぱりカッコいいです。知的な感じもしますしね。そこには「頭がイイ」と言うより「機知に富む」と言った方が知的だと書いてあったんです。たしかに!語彙力をつけて知的な女性を目指そうかな。