親の影響って大きいです

今の自分があるのって、やっぱり親の影響が大きいなって思います。大人になってからは自分の考えで動いているけど、そもそも、その根底にあるものはやっぱり親に影響されていると思えますもの。私が小説を読むのが好きなことや文章を書くのが好きなことだって、自分で生み出した趣味ではないです。もちろん、趣味は誰かとの出会いで目覚めるということも多いとは思います。知人にもたまたま友人に誘われて中学の部活でテニスを始めたら、もうハマってしまって、それからずっと打ち込んでるっていう人がいますから。けど、私の場合、こと読書に関しては『母親』のおかげです。子供の頃、それこそ記憶にはない赤ちゃんの時から絵本の読み聞かせをしてくれていたらしいです。おぼろげにだけど、幼い頃に何度も絵本を読んでほしいと母にせがんだ記憶はあります。それに、母はおもちゃはすぐには買ってくれなかったけど、本はすぐに買ってくれたんです。幼稚園か小学校低学年のときには、児童文学全集なんていうものをシリーズで揃えてもらっていたと思います。だから、家ではいつも読むものに困らなかったんです。けど、そんな風にして育ててもらったから、文学を身近に感じられて活字にも全く抵抗がなくいられたんだと思います。読むことも書くことも好きなのは母のおかげとしか言いようがないですもの。感謝しています。その反面、母が苦手だった運動に関しても影響を受けてしまっていますけどね。そこは自分で開拓していくしかないですよね。