最近、フェイクドキュメンタリー(通称:モキュメンタリー)というジャンルが流行ってきていてとても嬉しいです。
わたしは以前からそのジャンルが、日常と非日常が融合して自らがその体験の渦中にいるような不思議な感覚がなんとも言えず、好きなジャンルでした。
フェイクであることが見抜けず、苦情が殺到してしまったりして一時期あまり見られないジャンルとなっていたんですが、ここ数年前からまたテレビだったり、YouTubeで取り扱うようになり人気を博しています。
特にテレビ東京の「TXQ FICTION」というフェイクドキュメンタリー特別番組が大変素晴らしいです。
何がすごいって、番組自体がリアルに作り込まれているのはもちろんのことですが、番組を飛び越え、リアルイベントとも連動していたりして、よりリアルに感じられるところです。映像を見る+イベントに参加することにより自らその体験み身を置くことができるというか……。
昨年話題になった「行方不明展」はTXQ FICTIONの第二弾「飯沼一家に謝罪します」と、今年は「恐怖心展」と第三段「魔法少女山田」と連動してい連動しています。
また第一弾「イシナガキクエを探しています」は先日書籍化しました。あのフェイクドクメンタリーを本でどうやって表現するのか楽しみなので、購入してみようと思います。
このジャンルが今後ももっと賑わってくれることを願っています。