最近、カセットテープがまた流行ってるって知ってますか?
最初聞いたときは「え、今どき?」とか「今更……」って思ったけど、調べてみたら意外とアツいかも。
レトロブームってのもあるけど、それ以上に“あの感じ”が今の時代にちょうどいいのかもしれないって。
カセットテープって、デジタルと違って音を聞くためにちょっと手間がかかるじゃないですか?巻き戻したり、早送りしたり。
スマホでワンタップですぐ再生できる時代に、あえてそういう“不便さ”を楽しむのが、なんかいいのかもしれません。
本を読むのにちょっと似てるかも。電子書籍ならピッと開けるけど、紙の本をパラパラめくるあの手触りとか、紙の匂いとか、そういうアナログな感覚が落ち着くし楽しいというか。
カセットも同じで、テープのガチャって音とか、ちょっとノイズ混じりの音質とかが逆に味になってるなあって。
最近の若い人たちが「カセットってなんかエモい」って言ってるのもわかる気がします。あれはただの音楽再生ツールじゃなくて、一つの“体験”なんだと思います。
本を読みながらカセットで音楽流すと、めっちゃ雰囲気出るんですよ。例えば、雨の日にちょっと古めのジャズが入ったカセット流しながら、古本屋で見つけた文庫本を読むとか。
もうそれだけで気分は昭和の文豪(笑)
デジタルばっかりの毎日だからこそ、こういうアナログな楽しみ方って、心がゆるむというか、落ち着きます。
というわけで、最近カセットテープにちょっとハマってます。
本と音楽、どっちもアナログで楽しむの、ちょっといいかも……です?