WISH

ディズニー最新作の映画を見に行ってきました。

「人々の願い」がテーマになっている作品で、主人公のアーシャは大切な家族や国の人々の願いを守るために奮闘します。

作品の中で登場人物たちはみんな、各々の夢や願いのようなものを持っています。現実的なものから、空を飛んでみたい、みたいなファンタジーなものまで。魔法が存在する世界なので、もしかしたらそういう願いも叶うのかもしれませんが、そういった大きな願いを持てるのは素敵だなぁと思ったものです。

というのも、映画を見ながら自分は何かあるかな……と考えてみましたが思い当たらなかったので……(笑)

ちなみにストーリーについては実際に見ていただきたいのですが、ウォルトディズニーの100周年を強く意識した作品だなぁと思いました。具体的には言えないのですが、それはもう過去の作品のオマージュが沢山詰め込まれていて、ディズニーファンが見ると「あ!」となるところが多くて楽しかったですね。

WISH本編の前にも100周年記念のショートムービーが見られるのですが、そちらは古い映像作品や海外でしか上映されていない作品のキャラクターが沢山出演していて、本編よりもそちらに興奮してしまった節があります(笑)

熱心、あるいはコアと言われるようなファンにしか分からないような作品のキャラクターや、30分アニメでしか出てきていないキャラクターが例話の時代にスクリーンで見れた感動はひとしおです。

是非皆さんも見に行ってください!

パンケーキと紅茶のお店

子供のころ、ぐりとぐらの絵本を読んだことがあるでしょうか?

日本では多くの子供たちが読んだことがあると思うのですが、私も例に漏れず、ぐりとぐらが大好きでよく読んでいました。思えばカラスのパン屋さんなど、食べ物が出てくる絵本をよく好んでいたなと思い出しました。食い意地が張ってますね……

中でもやはり、ぐりとぐらのふわふわのパンケーキは憧れで、母にこれを作って欲しいとねだっては、お母さんそんなもの作れないよ、と困らせていました(笑)

子供頃はなんで!と思いましたが、大人になってみればそれも当然だなとわかります。あんなボリュームのあるパンケーキ、作るのが難しそうにしか見えませんよね。

大人になっても時折、ボリューム満点のパンケーキを食べたいな、と思ってカフェにふらりと立ち寄ることがあるのですが、先日ぐりとぐらのパンケーキとはちょっと違うのですが、これまた美味しいパンケーキを食べる機会がありました。

そこは以前から行ってみたいなと思っていた紅茶飲み放題のお店なのですが、そこで出しているパンケーキもまた有名で、特注の型を用いたパンケーキが写真からでも美味しそうなのがわかります。

実際に注文してみると、期待通りというかそれ以上というか、お店の紅茶から作られたソースと合わせて食べるパンケーキはとても美味しくて、おかわりしたい気持ちになりました(笑)

もちろん紅茶の飲み放題も楽しみましたよ。少量の様々な種類の紅茶を次々と注いでくれて、お気に入りの茶葉が見つかったら帰りに購入できるようにもなっているのですが、お手洗いは凄く近くなりましたね……(笑)

そのお店もまた行きたいなと思いますし、調べてみると、ぐりとぐらのパンケーキそのままのようなものを提供してくれるカフェもあるようなので、また機会があったら食べに行きたいですね。

アートアクアリウム

少し前の話なんですが、「アートアクアリウム」というものへ友達に誘われて行ってきました。
その名の通りアートなアクアリウムなんだろうなあという安直な考えで気軽に行ったら、想像より幻想的で驚きました。金魚、光、音、匂い…五感すべてで楽しめ和風で妖艶で少しダークな感じのアクアリウムでした。
アクアリムといっても、展示されている魚は金魚のみです。ただ金魚といってもものすごい数の種類がいて、金魚しかいないからといって飽きることはありません。
それどころか、こんな金魚がいるのか、金魚ってこんな綺麗なんだって思わせてくれます。
金魚は子供の頃、縁日でやった金魚すくいの金魚をちょっと飼ってたくらいです。飼い方が分からなくて、飼育の本なんかを図書館で借りて育てようとしましたが、そんな甲斐もむなしくすぐに死んでしまいました。
だからかあまり金魚にいい思い出がないというか…きれいだとか、ましてや芸術的な視線でみたことがありませんでしたが、そんな考えが180度変わるようなものでした。
見るだけではなく、スマートフォンのカメラできれいな写真を撮るのも楽しかったです。すごく広いわけではないのですが、隅々をじっくり見て回ってので結構な時間楽しめました。
またそのうち行ってみたいと思います。

金木犀

秋になると漂う甘い香りの花、金木犀。まだ花を咲かせるには早いかもしれませんが、少し前から雑貨屋さんなどでは金木犀の香りのハンドクリームなどが売られるようになりました。
金木犀の香りは苦手、という方もいるかもしれませんが、私はこの時期ついつい金木犀関連の商品を買ってしまうんですよね。
雑貨屋さんで金木犀のコーナーができているのを見かけて、最近もまた金木犀グッズを増やしてしまいました(笑)
コーナーには先述したハンドクリームなどのボディケア商品以外にも、香水やルームフレグランス、フェイスパックなど様々な商品展開がされていて、金木犀の香りの商品が多くの人に愛されているのを感じますね。
ちなみに今回私が買ったのはハンドクリームとフェイスパックです。金木犀の香りのするフェイスパックを買ったのは初めてだったのですが、ほんのりと金木犀のいい香りがしてきてリラックスできます♪

そしてそういえば、金木犀の花言葉とか歴史とか、そういうったものを調べたことはなかったな~と思ったので興味を持って調べてみたところ、面白なーと思ったので書き残しておきます。
金木犀の花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」。あんな強い香りがするのに「謙遜」?!って感じですよね(笑)どうやら香りではなく小ぶりの花の印象からこの花言葉になっているようです。
また、「あの世」を意味する「隠世」という花言葉もあるようで、よくギフトになる花なのに縁起の悪い言葉がついているなぁと思ったのですが、こちらは金木犀の強い香りによって邪気を祓うために神社に植えられたことが由縁になっているようです。どちらかというと、悪霊退散!といった感じですかね。

そういう神聖?な意味もあるなら、余計に持ちたくなっちゃう気持ちもあります(笑)
これから本物の金木犀の香りが漂い始めるのが楽しみですね。

ハワイアンミュージック

最近、読書用BGMにハワイアンミュージックを聞くことが多いです。読書を邪魔しないゆったりと穏やかで温かみのある曲はリラックス効果もあってゆったりと読書が楽しめます。
せっかくなのでハワイアンミュージックについてちょっと調べてみました。
ウクレレやスティールギターでポロンポロンとした優しい音で奏でられ、テンポはスローからミディアム、明るいメジャーコードの曲が大半のようです。暗めで重い曲がないのが読書用BGMにいいなって思う理由の一つ。ハワイアンミュージックといっても、その中でジャンルがわかれているようです。

○アイランドコンテンポラリー
人が想像する「The・ハワイアン」といった曲調

○コンテンポラリー
コンテンポラリー(現代的)な曲調。
ポップスのようだけど、よく聞くとハワイアンの要素が入っています。

○ジャワイアン
ジャマイカで有名なあのレゲエとハワイアンの要素があわさったものです。
リズムがしっかりしています。

○ちゃんと(オリ)
民族色の強い曲調。

その他にもあるようですが、色々あるんですね。ハワイアンミュージックのようなヒーリング効果のある曲は、自律神経の乱れを整え、緊張を解し、心拍数も落ち着くということが科学的に実証されているようです。
まさに読書にうってつけかもしれません。

眼の前がくるくると

読書をしていて、目がつかれたからちょっと休もうと思い、本を置いて横になったとたん…突然目がぐるぐるぐるぐると周りだしました。初めての体験で面食らってしまいましたが、たぶんめまいなのでしょうね。
まるでおとぎ話の主人公が、不思議な薬を飲んで異世界にぐるぐると落ちていくような感覚というのでしょうか……。高速で眼の前が回転してしまって目を開けてもいられず、そのまま闇に飲まれて奥底に深く沈んでいくようでした。
たまたまかなと思ったのですが、しばらくしてもう一度横になろうとしたらまた同じめまいに襲われて酔ってしまいました。
読書どころか、普通に生活するのもままならいほどの状態であわてて病院に行ってきました。
診察の結果、メニエール病というものだそうで、めまいと吐き気の発作を繰り返す病気らしく、内耳のリンパが増えてしまうことが原因のようです。
以前、突発性難聴にかかったことがあるんですが、どうやらそれが完治していなかったようで…低音が聞こえにくくなっていました。まったくそういった自覚はないんですけどね。
メニエール病になる原因としては、ストレスだとか疲労だとかではっきりとこれといったものはなさそうです。
調べたらスマホなどで目を疲れさせるのもよくないとのことなので、読書やスマホもほどほどにしないといけませんね。

藤の花に「をかし」を感じる

春になると、山々の淡紫色の藤が目に留まります。学生時代、通学途中に見かけたのを機に好きになりました。それまでは藤の花を知らなかったのですが、一度意識してしまうと案外どこにでも咲いていることに気付きます。
古典の授業で「いとをかし」という言葉を知った時はそれはもう衝撃的で、かつて平安の時代を生きた人々が、四季折々の自然を愛でる気持ちをこのたった五文字に載せ、「たいそう趣がある」という意味で使用していたことを学び、なんて素敵な表現だろうと思いました。今でも残るいろいろな文献でもこの「いとをかし」が使われているのを見かけます。身の回りの小さなこと一つにも趣があると感動している様は、今の私たちとなんら変わりはなく、自然を愛でてきた日本人の性なのかもしれないと感じました。
数年前の春、久しぶりに帰省し通学に使っていた道を通ると、やはり藤の花は咲いていました。決して派手ではない淡紫色の花房は、遠い昔の平安貴族の生活を目の前に浮かばせます。風雅な平安時代にタイムスリップしたような気持ちになりますね。職場の近くのあるお宅には庭に藤棚があり、春に通るととても見事な花房でした。いとをかし。いつでも愛でられるのは本当に羨ましいです。

美しい日本語表現

私が読書が好きな理由のひとつとして、日本語の美しさがあります。
単語ひとつとっても、いろいろな表現がありますよね。
ただ表現をするだけではなく、日本人、日本語特有の美しさが好きです。
いくつか好きな日本語表現をあげていこうと思います。

・花鳥風月(かちょうふうげつ)
自然の美しい景色のことです。
それを花、鳥、風、月で表すのって素敵じゃないですか?

・朧月夜(おぼろづきよ)
春の夜に月が霧やもやなどでほのかに霞んでいる景色
字面も言葉の響きも美しいです。
月を表現す言葉は美しいものが多いです。

・黄昏(たそがれ)
薄暗くなった夕方。
こちらも言葉の響きが美しいです。
夕方ひとつとっても、こうやっていろいろな表現があるのは素晴らしいです。

・恋煩い(こいわずらい)
恋によって悩み、まるで病にかかたかのようになる様子。
恋をするって素敵だけど、苦しく悩むことも多いと思います。
それを病気として表現するのも美しく感じます。

・胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
夢と現実の境が曖昧なこと。人生の儚さ。
使い所は難しいですが、本当に美しい表現。

などなど上げたらきりがありません。
もっとたくさんご紹介したいですが、終りが見えないのでこの辺にしておきます。
みなさんはどのような表現がお好きですか。

和菓子がおとも

みなさんは、和菓子と洋菓子どちらがお好きですか?
インターネットの調査によると和菓子よりも洋菓子のほうが好きと答えた人のほうが、多いようです。なんとなくわかる気がします。
私はどちらも好きですが、以前は洋菓子一択といった感じでした。けど、最近和菓子のよさに目覚めてきました。洋菓子に比べると、なんとなく地味だし、おばあちゃん感があるよなあなんて思って、つい洋菓子ばかりを買っていたんですよね。けど、和菓子ってやっぱり日本茶に合うんですよ。読書タイムのとき、緑茶を飲むことも多いんですが、そのときに人からいただいたどらやきを一緒に食べたらなんておいしいんだろうって思ってからは、ちょこちょこ和菓子を買うよになりました。洋菓子よりも動物性脂肪が少ないし、カロリーも低い。それにあんこには食物繊維がたっぷりで美容にもいい気がしています。
ただやはり和菓子といえどもお菓子はお菓子です。さっぱりしてる分、ついついもうひとつってなりがちですが…和菓子も糖質はそこそこ高いので気をつけないといけませんね。カロリーが気になるときは、寒天を使ったお菓子に切り替えようと思います。寒天はすごく低カロリーで食物繊維も豊富ですから。
さてさて、今日の読書のおともは何にしようかな?

老後の私を想像する

冬になると、編み物の本や毛糸がお店によく並びます。編み物は何度かやったことがありますが、何か一つのものを編み終えたことはありません。いつか挑戦したいと思っていますがなかなか……。でも毛糸の色と種類って、なんだかワクワクしますよね!細かったりふわふわだったり、まさかラメ入りやらひと玉が一色じゃないものまで販売されているとは思いませんでした!編み物は全然慣れていないのにコレクションしたくなってしまいます。最近では100円ショップでもものすごい品揃えです。季節が限定されず通年陳列されているように感じます。編み物といえばマフラーやセーターを編むような冬のイメージが強いですが、編み物好きな人にとってはありがたいことですよね。
もっともっと年を重ねたら、暖炉の前でロッキングチェアに座って編み物をしてみたいと実は密かに思っています。昔読んだ本に挿絵付きでそういうシーンがあって、とても素敵な絵だったことをよく覚えています。椅子に座った年配の女性の膝上には丸まった猫がいて、よく見かけるようなありきたりな構図かもしれませんが、のどかそうな様子に心もホッとしました。女性の表情もすごく穏やかだったので、そんな老後を過ごせたら幸せかもしれません(笑)