老後の私を想像する

冬になると、編み物の本や毛糸がお店によく並びます。編み物は何度かやったことがありますが、何か一つのものを編み終えたことはありません。いつか挑戦したいと思っていますがなかなか……。でも毛糸の色と種類って、なんだかワクワクしますよね!細かったりふわふわだったり、まさかラメ入りやらひと玉が一色じゃないものまで販売されているとは思いませんでした!編み物は全然慣れていないのにコレクションしたくなってしまいます。最近では100円ショップでもものすごい品揃えです。季節が限定されず通年陳列されているように感じます。編み物といえばマフラーやセーターを編むような冬のイメージが強いですが、編み物好きな人にとってはありがたいことですよね。
もっともっと年を重ねたら、暖炉の前でロッキングチェアに座って編み物をしてみたいと実は密かに思っています。昔読んだ本に挿絵付きでそういうシーンがあって、とても素敵な絵だったことをよく覚えています。椅子に座った年配の女性の膝上には丸まった猫がいて、よく見かけるようなありきたりな構図かもしれませんが、のどかそうな様子に心もホッとしました。女性の表情もすごく穏やかだったので、そんな老後を過ごせたら幸せかもしれません(笑)