先日、『一流のリーダーたちのアクセサリーが控えめな理由』というコラムを読みました。私はそのコラムに書かれているような超一流のリーダーの方なんて知人にはいないから、ピンとはこなかったんだけど、その内容はすごく納得できるものでした。ビジネス本にもよく出て来る『一流』という言葉。そんな人々は自分のこだわりを持ってアクセサリーを選んでいるというのです。「周りの人が欲しがっているから」とか「多くの人達が買っているから」などの理由で購入することなんてないんです。全て自分の価値観に基づいているというんです。それは自分なりの意味があって、ここぞという時に身に着けるものなのです。そして、絶対に見せびらかしたりしないんですって。だから「一流のリーダーはゴールドの腕時計をしない」なんて書いてありました。むしろ、見え隠れするもの、垣間見えるものにこだわり、そこに装いの美学が生まれているんですって。
そのコラムには、ある男性のお話が載ってたんですけど、彼のこだわりは『カフス』でした。それを読んだ瞬間、「そういうことか」と理解できました。周りの人や流行りに踊らされることなく、自分なりの装いの美学を持っている人って、想像しただけで素敵ですよね。
私もひとつくらい、何か自分なりのこだわりを持ちたいなって思ってしまいました。